中村医師がアフガンで銃撃されて73歳で死亡しました。彼はパプテストのクリスチャンだそうです。
今回の事件では様々な人が様々な事を感じられたようで、「善行を重ねてきたのに殺されてしまうなんて酷過ぎる。やっぱり神様なんていないんじゃないか?」というコメントも散見されます。
キリスト教を追求した作家、遠藤周作氏の「深い河」の登場人物、大津氏もボランティア活動を行っていたインドで似たような悲惨な終末をとる運命に描かれています。
イエス様も、人々の罪を背負って十字架にかけられ、同様の最期を迎えられました。
「愛のために、自らの命も捧げる」という点では中村医師の人生も大津氏の人生も、イエス様が取られた行動に非常に近かったと言えると思います。
私は、今、中村哲医師は「神のすぐ傍らに召されて、安らかに眠られている。」と思っています。
私のキリスト教に対する知識が浅いので的外れな事を言っているのかも知れません。もしそうだったらお許し下さい。