中国ではキャッスレス決済が普及しており、アリババグループの支付宝(アリペイ)などが有名だそうです。
モバイル決済すれば「誰がいつどこで何を買ったか・どこに行って何をしたか」が全てわかるようになります。これらは「ビッグデータ」といって中国共産党が権力の集中を維持するために非常に有効なデーターとなります。
中国国内でキャッスレスが最も普及しているのがチベットだというのも、意外であったり納得できたりしますね。
ファーウエイのIT機器も「思っていたよりかなり怪しい」と言われています。情報が中国政府に流れているとかいないとか。
個人的にも恐ろしい経験をしました。先日ついに私のスマホにも韓国にベースがある「LINE」アプリを入れてみたのですが、それ以来 Yahoo の記事のタイトルが一瞬ハングルで表示されるという現象が起こるようになって(本当の話です!ウソみたいでしょ?今はなぜか落ち着いて出なくなったのですが。)背筋が冷たくなり、銀行などの個人情報に関わる操作はこの「LINE」入りのスマホでは絶対にしない」と決心しました。LINEは消去して Whats App というのを使いたいな。
中国人観光客は「日本は20世紀のままだった。」と、キャッスレスの進まない日本の事をバカにしているそうですね。日本政府もインバウンド対策として「スマホ決済」の普及に力を入れるそうです。
キャッスレスといっても色々なレベルがあると思います。
クレジットカードなら私達が「どこでお金を使ったか」程度までしかわからないと思いますが、100%スマホ決済になったら、「個人の行動が全て企業や国に掴まれる」ようになってしまう恐れがあります。
これってマイナンバーカードのレベルではない「管理レベル」だと思いませんか?
例えばこんな未来が・・・。(明日へ続く)