19日の午後にけやき台小学校に行って、6年生の4クラスを2クラスずつの2つのグループに分けて、同じ内容で2コマの授業をしてきました。
前半のグループには自分でも100点の授業ができたと思いますが、同じ内容でも後半のグループには退屈だったようで、飽きさせてしまったようでした。
英保歯科のスタッフに教員の経験がある者がいるので、「かくしかじかでちょっと凹んでいる。」と話したところ「よくわかります。自分が悪かったんじゃないかと自責しますよね。特に英保先生のほうな真面目な性格の方はそうだと思います。私も、授業が上手くできたと喜んで職員室に帰ったら、別件で保護者から苦情が来ていたりして、すっかり落ち込んだり。そんな経験を沢山してきました。」
人間としても、歯科医師としても、父親としても長い間色々な経験を積んできて62歳になりました。色々な事が見えてきた62歳の現時点が今までの人生の中で一番イケてると思っています。
75歳になるまでの、これから約10年の間に世の中に何を残せるかで「英保裕和がこの世に存在してきた意味があるか否か」が決まると思います。
今年は「まあまあ」の出来でしたが、これにめげずに来年も頑張ってけやき台小学校で授業をさせてもらおうと思っています。1学年の内の何人かでも良いので歯の大切さと予防歯科の重要性に気が付いて、将来、歯で苦労したり悩んだりする事のない、幸せな人生を送ってくれたらそれで上出来ではないでしょうか。