「歯がしみる。」と言うと、担当の歯科医師によっては「歯肉が下がって根っこが見えているのでしみるのでしょう。そこを削って詰めてカバーしましょう。」という提案がされ、それに同意されてそのような処置をお受けになる事があるかも知れません。
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0111-2_LI-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0112-3_LI-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0113-2_LI-1-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0117-2-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0118-2-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0120-2-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0121_LI-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0125-2-scaled.jpg)
![](https://abodc.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0126-2-scaled.jpg)
慎重に削り取って行きましょう。
このように、この手の治療は「チャチャッと簡単に」は出来ない、難しい治療なのです。
露出した根面には、フッ素でコートするとか、被覆する手術をする等の「歯を削らない」治療のオプションも選択できたはずです。
一旦削ってしまった歯は元に戻す事が出来ませんから、やる方もやられる方も治療のオプションを慎重に選択して欲しいものです。