尾添獣医師は導く

昨日、グレコが亡くなった話をしました。

「たかがウサギ一匹、英保先生の家庭の大袈裟な事。」と感じておられる方があっても不思議ではないし、むしろ当然かも知れません。私も第三者の立場なら解ってあげられないかも知れないからです。

尾添先生にもグレコが亡くなった事を報告しましたが、尾添先生は獣医師として長い御経験から飼い主の心のあり様が手に取るようにわかるようで、メールで2つの「導き」をして下さいました。

「ウサギの9歳は、年齢だけで言えば十分命を全うしてくれたので、そのように受け取るように」と言って「もっとしてやれる事があったのではと、気に病む必要は無いですよ。」と、ご指導下さり、そして、「グレコちゃんの生き様、死に様がお子様達にとって一つの命について考える良い機会となることを切に祈ります。」というメッセージも下さいました。

子供達は小さな命と過ごした9年間、そして小さな命との別れを通して、本当に沢山の事を学んだと思います。


尾添先生、お導き有難う御座いました。私達飼い主の傍らに静かに寄り添って見守って頂き、様々なアドバイスも頂いて救われる思いでした。