光栄な事に、歯科専門誌への執筆依頼を頂戴しました

この院長日記でもしばしば書いてきましたが、約8年前に思うところあってありとあらゆるコトとモノの断捨離を断行しました。その時にいくつかの学会から脱退し、それ以来は講演などの依頼があっても「もうやらない事にしました。」とお断りしてきました。

徹底的にこの↑思想を実行しようとして、ここ8年間、そのようにしてきました。


近年はそれが功を奏して「本当に自分がやりたいこと」に時間と気力を費やすことができております。

つまりこういう事です。シンプルで非常に有効な手段です。皆さんも是非!
あらゆる無駄を省いて生産性を向上させ、労働時間を短くして知的生産と家族との団欒に時間を回した方が良いです。あなたの人生の邪魔をしてくる悪縁も早々に断って下さい。


今現在、英保歯科全体は予防歯科を核に、私の仕事(治療)は自由診療を核に据えています。歯の価値を理解できる、尊敬に値するお客様に対して、ハイレベルな治療を提供するという私にとって理想のスタイルが出来上がりました。

心と時間に余裕があるので、「次なる夢、次のステップに対しても頑張ってみよう」という前向きなパワーが自然にみなぎってきました。それで、昨年は台湾や大阪での講演依頼を引き受けて「英保裕和がどのような歯科医院を理想と考え、どのような歯科治療を実践しているか」についてお伝えして手応えを得ていたところです。

そんな矢先、3日前に一通のゆうパックが届きました。かなり質の高い歯科専門誌の共同著者として数ページ書いて欲しいとの依頼です。

もちろん喜んでお引き受けします。私が行っている治療の方法やコンセプトが一人でも多くの歯科医師に伝播して、一人でも多くの患者様が幸せになりますように。

今回は「英保歯科秘伝のタレのレシピ」を余すことなく公開する予定です。ただし、それを実践するかどうかは個々の歯科医師の哲学に、実践できるかどうかは個々の歯科医師の根気と腕に依存します。そこが難しいところです。

来年から松本歯科大学で年1回、90分間の講義をさせて頂けるそうです。その機会に、私の歯科哲学を(有難い事に亀山教授からご縁を頂いた)松本の歯科医師の卵達にしっかりお話したいと思っています。講義を聞いた学生のうちの2%が理解してくれたら、ある意味成功だと思っています。

とにかく、これからも前を向いて頑張りますね。応援宜しくお願いします。