Floss or Die?

これはアメリカの歯科医師会が約10年前に歯周病と全身疾患との関連性を広く知らしめるために大々的にPRしたスローガンです。
今ではお口の健康と心疾患、糖尿病、早産、低体重児、ガン、肺炎などとの関連は常識になっていますが、10年前は歯科医師自身でさえ「歯周病が糖尿病を起こす?糖尿病なら歯周病になるなら解るけど・・・。」と思っていた位です。
ところが今では、お口の健康が全身の病気を惹起する事は常識で、栄養関係者とスポーツ関係者、そして歯科関係者が予防医学のドアのカギを持っていると言っても過言ではないように思います。
10年一昔と言いますが、本当に、変わるものですね。