向上心が半端じゃない!


ここ2年ほど継続している断捨離で、いくつかの学会を退会しました。継続して所属している学会の中でも、私が最も大切にしている学会、それが日本接着歯学会です。
今年も参加してきました。参加前は「歯科接着の分野で、これ以上の技術開発が望めるのだろうか?」と思っていたのですが、基礎研究の分野でも臨床でも、驚くほどの進歩に圧倒されました。前向きな日本人研究者の真面目さと情熱はまだまだ近隣アジアに負けていないと確信しました。

3200万円?いや、プライスレスだろうね。

歯が悪いと生涯で3200万円損をするという記事がありました。是非読んでみて下さいね。内容を読むと、歯が悪いと、できればかかりたくない様々な病気になるとわかります。人生の質(Quality of Life)という視点からは、3200万円どころではない損失をしそうですよ。
私は歯科医師なので、朝から晩まで歯の事ばかり考え、日曜日も含めて歯の勉強ばかりしています。そうして、知れば知るほど、「歯って大切!」と思います。

 

安い牛肉は人生を狂わす?

ショッキングな記事が載っていました。
米国産の牛肉に含まれるホルモン剤が乳癌や前立腺癌のリスクを高めているとの事。
この記事のグラフを見ると、アメリカンビーフを食べる事は自殺行為だとわかります。
敗戦国でアメリカの核の傘の下に入れてもらっているからとは言え、原発や牛肉を買わされるのは辛いですね。どっちが良いのか皆でよく考えないといけない時が来ている気がします。
私は肉を食べないので関係ありませんが、家族との和を保つために魚だけは食べる事にしています。でも最近はマイクロプラスチックが海に大量に存在して魚も危険だし、やっぱりヴィーガンになりたい!と思ってしまいます。

ポーランド人の患者さん

今日はポーランド人の患者さんがお越しになりました。
三田の関学キャンパスの教授からの紹介で、英語しか喋れないので宜しくお願いしますとの事。
短期留学に日本に来られている科学者の女性で、素敵な方でした。
歯が痛くて治療をして欲しいとの希望でした。異国での治療は怖くないのですかと尋ねたら、「日本人の歯科医師は信頼できます。」との事。本当に信頼し、安心して治療を受けて下さったようでホッとしました。
一期一会でしょうが、彼女の信頼を裏切る事がないように、帰国なさった後、ポーランドの歯科医師が私の接着治療を見て、日本の歯科医師は凄いなと尊敬されるように、誠意と情熱を持って治療をしましたよ。