「歯石がたまってきたから、そろそろ歯医者に行かないと・・・。」それで本当にいいのかな?
4年間も歯科衛生士の先生の治療を受けていないお口の中って想像できます?きっと、英保歯科のファミリーの皆様には考えられない事でしょう。
糖尿病専門医の西田先生は「歯周病は糖尿病とそっくりな所があります。初期は自覚症状がない点と、一度進行してしまうと元には戻れない点です。」と説明されています。
歯石は「歯垢のステージ5」である事は以前にもお話しました。歯石は悪玉菌(歯周病菌と虫歯菌)の核シェルターのようなもの。歯石で完璧に守られた歯周病菌はLPSという有害物質を大量に産生し、歯茎と骨が「音もなく静かに(自覚症状無しに)」破壊されます。
更に恐ろしい事には、生きた歯周病菌とLPSが周辺の毛細血管から体内に入り、全身の血管を駆け巡ります。ですから歯周病が脳梗塞や心筋梗塞の原因になるのです。
歯のケアーを怠ったために脳梗塞になって介護を受け、歯も少なくなって流動食しか食べられない老後の自分の姿が想像できますか?
「歯科衛生士の先生の予防治療があなたの人生を守ってくれる」という表現が大げさでないことが理解できますか?
英保歯科では歯科衛生士を「先生」付けで呼んでいますが、その理由は、ここにあるのです。彼女達は「命と人生を救う(予防する)仕事」をしているのですよ。