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我がウッデイタウンが「7歳の子が自発的に糸ようじをする地域」になった喜び

今日7歳の男の子が「学校健診で『虫歯かも?』と指摘されました。」と、私の診察を希望して受診してくれました。

気にしている箇所はエナメル質減形成という状態でしたが虫歯ではありません。彼は年に3回、予防歯科の為に英保歯科の歯科衛生士の先生のメインテナンスを受けてくれているので、そう簡単には虫歯になりません(というか、させません!)。

その彼の上の前歯は、私が自分の目を疑うほどに綺麗に歯ブラシができていてピカピカの状態でした。

お母さんに「○○君、歯磨き凄く頑張ってくれているね。ピカピカやん。7歳の男の子ならば上の前歯は溶けた食パンみたいな黄色い歯垢がべっとり付着しているのが普通やで。」と言うと「前回メインテナンスを受けた時に衛生士の先生が『上の前歯に歯垢が残りやすいから磨いてね。』と指導して下さったので、それ以来、特に気をつけて磨いているようです。それと、今日もこちらに来る前に(自発的に)自分で洗面所で糸ようじもしていました。」と教えてくれました。

「素晴らしい!」と私。彼は幼少期から英保歯科で年に3回のメインテンスを継続して受けてくれています。つまり、幼少期から当院で正しい予防歯科の知識とスキルを学び続けているのです。

7歳の子が自分の歯を自分でしっかりブラッシングして、時々は自発的に糸ようじをしてくれる。それが普通になってきているこの地域。

ウッデイタウンの地域歯科医療を担う一人として、令和7年、今から30年前から予防歯科に主軸を置いて頑張ってきた甲斐があるものだと感無量です。

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