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“I am Japanese.” “I am an American.”

日曜日の朝、米国人の友人と話していた時の事。

「日本人は日本というナショナリティの下で1つになれるという素晴らしい強みを持っているのが羨ましい。それに比べて米国人は単に自分の国籍はアメリカだという認識しか無い。」と言うのを聞いて「なるほど、確かにそうだなァ。」と思いました。

「私は日本人です」のニュアンスは、日本という単一民族国家(野球やサッカーなどの団体競技のスポーツチームみたいな感じ)を構成するメンバーであり、個人を表現するものでは無い。そう言われたらそうですね。
一方で「私はアメリカ人です」の持つニュアンスは単に多民族国家であるアメリカの国籍を持つという意味であって、帰属するRace は別にあるんですね。ヒスパニックとか、コリアンとか。

このように指摘されるまで意識した事が無かったけど、凋落した日本を世界と互角に渡り合えるポジションにまで引き戻すには、この辺の潜在意識を刺激してやると良いかも知れません。先の大戦の時にはこの感覚を上手に利用して洗脳していったのでしょうが、次は平和と発展のために使うべきですね。

 

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