サイトアイコン 英保歯科

若い人と飲みたければ・・・。

企業にお勤めで、リタイヤ間近の年齢の方が時々「最近の若い人は飲みにケーションしないからなァ。」とおっしゃる事があります。

本当はお酒が好きな私なのですが、思う所あって10年前に断酒しました。最大の理由は4人も子供がいるので、まだまだ健康でいたいと思うからです。

断酒後、酒の席に(ノンアルで)参加してみると、壊れた浪曲のレコードのようにオッサンの持論を何度も何度も繰り返し聞かされるようになるので、お酒を飲まない女性社員などがいかに忍耐強く何時間もその席で我慢しているかがわかりました。私自身、長い間周囲の人にどれほどの迷惑をかけてきたかと深く反省しています。

お酒を断って健康を維持し、仕事を通じでしっかり社会貢献すると共に、家庭に於いては父親として自分の家族を強く守るという2つの任務をできるだけ長く遂行したいと思っています。でも、実はここ2年程、年に3回位はお酒を飲むようになりました。それは「この人なら一緒に飲みたい」と心からに思える時なのです。その相手の年齢、性別、社会的地位等は一切関係が無い事は言うまでもありません。

若い人とお酒を飲みたければ、若い人の価値観を教えてもらうという姿勢を100%貫き通し、しっかりと耳を傾けるようにすれば良いと思います。そうなると先輩はノンアルで聞き役に回って、丁寧な言葉で受け答えして、付き合ってくれた事に心からお礼を言って、当然ながら全額支払うという事になるのでしょう。私が会社勤めをしていたらきっとそうやって、若い人から色々と教えてもらうようにすると思います。

個人事業主から見ると、そのようなチャンスが持てるビジネスパーソンの方々が羨ましいですね。

モバイルバージョンを終了