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老害は去るのみ。

city dawn dusk night

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日本が過去最多のメダルを獲得した東京オリンピックが無事閉幕しましたね。とりあえず良かった、良かった。外国の方々からは日本人ボランティアやコンビニのきめ細やかさ等、市民の活動や心遣いが高く評価されました。その一方で膨大なコストをかけた式典のセンスの無さが酷評されています。

式典を仕切った会社、電通もその昔、バブル期にはお洒落な会社の代表みたいな感じだったのですが、今ではネット上で「イケてない」会社の代表みたいに言われています。変われば変わるものです。

今のインターネットの時代は激変の時代。少し前までは Facebook に投稿し Amazon で買い物をするのがナウかったのですが、今そうしている人間は年寄りばかりだと若者は嘲笑しているそうです。( Amazon のヘビーユーザーの私は少々ショックですが・・・。)まあ、確かに今の若い人は Amazon のサクラのレビューを馬鹿正直に信じて買うような愚か者ではないと思いますけどね。

あなたのホームオフィスはどのような雰囲気?彼よりも若い感性でセットアップ出来ていますか?

とにかく、我々はそのような激変の時代に生きています。私も含め40歳以上の人間は年と共に感性が減少して行きます。オリンピックなどの式典の責任だけは50歳代の年配の人間が引き受けるとしても、ディレクターや企画は30歳代の人にバトンを渡すべきではないでしょうか?

大体、若くて元気なアスリートが頑張った大会のエンディングなのだから、お説教じみた鬱陶しい寸劇よりは、長野オリンピックの「輪になって踊ろう」のような、若者が自然に楽しく歌って踊れるような演出にしないとダメな事は、ド素人の私にでもわかります。

閉会式で流された、パリのオリンピック関連の映像は素晴らしく、日本の演出とは非常に対照的だったと聞いています。

「老兵は去るのみ」という言葉がありますが、今の日本に於いては「老害は去るのみ」かも知れません。当てはまる人はいつまでもしがみついていないで、己の長年の人生経験を活かして「自分が活躍する場は自分自身で創る」べきでしょう。

私は数年前から全ての事柄に於いて断捨離を遂行しておりますので、様々な組織に於いても「いつまでも出しゃばって」はいないはずだと思っています。

綺麗に去った方が自分自身もスッキリしますし、きっと若い人からも喜ばれますよ。

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