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捨てれば“空間”が生まれる

今日は空き時間に手術に使う器具の整理をしていました。

私は無駄なモノを買わない方なのですが、新しく開発された医療器具を導入すれば古い器具はほとんど使わなくなってお荷物になってきます。

2年以上使っていない器具は思い切って捨てましょう。その方が迷いが無くなって手術に集中できる。

ちょっとした空き時間に「2年以上使っていない」道具を断捨離するように努めています。2年使っていないモノの 95% 以上は恐らく今後も一生使わないと考えられるからです。わずか 5% 以下の「ひょっとしたら、いつか使うかも知れないモノ」によって貴重な空間が占領され、そのせいで良い気の流入が阻害されるなんてつまらないからね。

歯科医療は日進月歩です。例えば手術の時に使う縫合糸も絹糸からナイロン糸へ、そして最近は GORE-TEX へと変わってきています。

これを使い出したら、もう絹糸やナイロン糸には戻れないな。

糸という歌がありますが、今日は古い(縫合)糸も捨ててしまいましょう。捨てれば良い糸が入る空間ができますから。

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