昨日、英保歯科の道路側のコンビニが24時間営業したいと希望しており、私は容認派であるとの話をしました。
「ヤンキーの溜り場になるから」といったネガティブな理由で反対するのも一つの考え方ですが、そこにヤンキーが沢山いるような地域社会を作ってしまったのは、まさにそこの住人である訳で、ウッデイタウンは今のところそのような心配は少ないのではと思います。
さすがの三田市も高齢化社会に向かいつつあり、老人夫婦だけで住んでいたり、老人の一人暮らしだったりする家庭が出てくると思います。
そのような状況において、近所に24時間365日明かりがついていて、常に誰か人が居てくれるような施設があるという事は非常に心強いのではないでしょうか?
コンビニにはATMもあって、コンサートチケットの販売や公共料金の支払いもできます。
宅急便屋さんも物流において社会のインフラの核を担っていると思います。
この両者とインターネット(スマホ)で、昔の「特定郵便局(地域の名士がやっていた田舎にある個人経営の郵便局)」に取って代わったと言えるでしょう。
コンビニと宅急便(民間運輸)には更なるポテンシャルが秘められていると思います。例えば救急医療の分野。
税金で全てのコンビニにAEDを設置して、スタッフには簡単な救急救命の基礎知識を覚えてもらっていたらどんなに心強いでしょう。また、宅急便屋さんの持つリアルな社会情報と軽いフットワークを、止むを得ない時には、救急患者の輸送に利用する事はどうでしょう?地方都市ならカードの一つに加えても良いのでは?
例えば、夜中の3時に主人の心臓が急に止まって、気が動転した奥様が近所のコンビニに駆け込んだら、店員が119に連絡してくれると同時にAEDを持って一緒について来てくれた。コンビニの役割を強化するアイデア、こんな事にはしっかり税金を使っても良いと思いませんか?