正座、地に足がついた状態、プラプラした状態

IMG_2420日本歯科医師会のパンフレットによると、食事をする時に正座をしている時が、この3つの中でいちばん咬む回数が多くなるとの事です。
ファミリーレストランなどで若いファミリーが時々使っておられる、テーブルに挟むタイプの子供の椅子がありますね。軽くて携帯に便利ですが、子供の顎を正しく成長させるという視点からは、残念ながら理想的ではないみたいです。
皆さん自分が食事をする時に足をプラプラさせるような椅子で食べてみて下さい。何とも頼りなく、しっかり噛む力が入らない事に気がつくはずです。大人でもそうなのですから、子供や老人はもっと食べにくいはずです。
正座は身長を低くするだとか色々な悪い噂があって、イメージが良くないのですが、このデーターからすると、昭和時代の日本の食卓のように家族でちゃぶ台を囲んで(テレビは無しで)正座して食事をしているのが一番顎の成長には良いようですね。
さすが、歴史の中でつちかわれた日本の生活習慣は凄いですね!