中国の観測気球に想う

中国の観測気球をアメリカが撃墜した事でフリクションが起きていますね。

直径30メートルの巨大なこの気球、日本や台湾の上空でも確認された事があるそうですが、政府は気象観測用の平和利用の気球だろうと言う事で指をくわえて見ていたそうです。

気象観測用と称して気球の飛行実験を重ね、ヘビー級の観測機器を軍事施設や都市の上にホバリング出来る技術が確立できたら、後はその機器を(核)爆弾に置き換えるだけで事足りる。
首都の上空に(核)爆弾をぶら下げられて「さあ、貴国はこれからどうします?」って言われた日にはどうしようも無いよね。
爆弾だから撃ち落とす事も出来ないし、移動させようと近付くのも困難な高度だそうです。自衛隊にそんな技術も無さそうだし、米軍がそんな危険な任務を代わりにやってくれるとも思えんしな。

近付いたらセンサーが働いて自動的に爆弾ポトンとなりそうだし。「万事休す」か。

今やすっかり中国人のインバウンド頼りの日本国ですが、そのうちに、名実共に日本人が中国人に仕えるようになる日が来てしまうのかな?

ウクライナの戦場では民生のドローンが活躍中との事ですが、日本もドローンを規制するんじゃ無くてむしろ推奨して、「ドローン操縦技術競技会、防衛大臣杯」みたいな事をやって多数の一般人やヲタクの方々のドローン操縦技術を高めておく方が良いと思うのですが、どうでしょう?「イザ鎌倉」でね。

もちろんドローン本体も日本で作らないと、中国から輸入の予定じゃ笑い話にもならない。農業用とか林業用でハイスペックなドローンを開発・運用して技術を蓄積しておくのです。

とにかく、日本は「もう2度と戦争や核は御免だ」と思っているのですから、銃口を向けるのは勘弁して欲しいよね。