神戸森林植物園へGO!

6月の間に是非、神戸森林植物園に行ってみて下さい。多種多様な紫陽花が咲いており、日曜日はボランティアのガイドさんが多数来て下さって解説して下さっているので、横から聞いているだけで紫陽花の知識が増して、益々楽しめますよ。
今日の日曜日、家族に「森林植物園に行く?」と誘われて、内心は「自転車に乗りたいんだけどなァ・・・。あんまり興味ないなァ・・・。」みたいな感じでしぶしぶ同行したのですが、結果的に一番喜んでいたのは私だったようです。
元来、紫陽花は日本で生まれたのですが「花の色はうつりにけりないたづらに」のように、色が変わるような花は良くないと思われていたそうで、昔は全く人気のない樹木だったそうです。

そんな紫陽花ですが、西洋に伝わってあちらで品種改良されて非常に人気が出て、逆輸入のような形で日本でもポピュラーになったそうです。

西洋の紫陽花は赤色で普通の花のように一輪上に咲くような種類が人気、日本では青色で我々が慣れ親しんだ咲き方をする紫陽花が人気だそうです。面白いですね。

ここでは白い紫陽花が数え切れない程咲いています。圧巻です。
カフェで休憩します。
これが「王道牛乳ソフトクリーム」です。味の説明は不要ですね。
西洋人が好む紫陽花の典型
日本人が好む紫陽花の典型
シーボルトが記載した紫陽花の一種が130年後に六甲山で見つかったのですね。兵庫県人なら「シチダンカ」という名前は知っておくべきでしょう。私は今日まで知りませんでした。
これがそのシチダンカ。清楚で美しい。

ガイドさんが「ハート形に見える紫陽花を見つけたら幸福になれる」と言っているのを聞いてしまいました。それからはまるで4ツ葉のクローバーを探すように、形ばかり気になってしまうようになりました。

皆さんも近いうちに森林植物園に行って、ハート型に見える紫陽花を探してみて下さいね。