スタッフは店長を映す鏡

今日は木曜日。先週ホンダさんで S660 の車検を受けたところですが、今日はシエンタの5年目の車検を受けに兵庫トヨタさんに来ております。

普通車の車検は軽四と違って、2桁万円かかった。キッツ~。

兵庫トヨタはクラウンを扱っていた系列なので、それなりに礼儀正しい接客態度を求める顧客が多かったという歴史を持っています。セリカに乗っていた時は太子のカローラ店とお付き合いがありましたし、Zの時は兵庫日産さん、ゴルフの時は姫路ヤナセ、父親のBMWを借りていた時は岡山の三好モータース、ロードスターの時は岡山のユーノス店と三田のマツダさんともお付き合いがありました。

このように、今まで本当に沢山の自動車会社やディーラーと関わってきましたが、やはり兵庫トヨタさんのスタッフ教育は群を抜いてしっかりされていると思います。

例えば今日の車検の時にもどのような作業をするか、オススメのオプションは何か、それぞれの個々について費用も含めて詳細に説明してくれ、選択する事を許してくれました。(ガソリン添加剤やナノイー除菌、追加の保証など、かなり断わって3万円程度節約しました。嫌な客だったかな?)その結果出た費用の見積もりと全く同額の請求が作業終了時になされたのです。当然といえば当然ですが、ここまでのキッチリ感はホンダさんで過去に2回車検を受けた時には(残念ながら)経験出来ませんでした。

車を買い替える時、次にどこの何を買うかは、その車自体の魅力だけでなく、ディーラーやそこで出会ったスタッフの皆さんからも大きく影響を受けますね。スタッフがトヨタや日産やホンダの車の価値を決めていると言っても過言ではないでしょう。

それから最近は「どこに行っても、車が本当に好きな店長のお店や車が本当に好きなスタッフが少なくなったなァ。」と感じています。きっとスタッフの皆さんは、自分では気が付かないうちにそこの店長の価値観の影響を強く受けているのでしょう。車と違う事に気が行っているように感じる。

歯科医院も全く同じだと思います。スタッフの言動や態度は院長の価値観の影響を強く受けているはずです。