Bruno Mars に自分を重ねて

Bruno Mars は天才だと言われています。

Billbord Japan のニュースから:ブルーノ・マーズ、全米レコード協会から史上初となる5曲のダイヤモンド認定を受ける

凡人の私がとやかく言える立場では無いのですが、親が歯科医師で生まれた時から歯科医師になる運命であり、その運命を受け入れてこれまで生きてきた自分自身の人生と重ね合わせて、彼に想いを馳せると・・・。

彼はフィリピン人のフラダンサーの母親と白人の父親を持つダブルであり、ハワイで音楽の興行をやっている家庭に生まれ、4歳からエルビスプレスリーの衣装を着て、ナイトクラブの舞台に立たされていたそうです。

最終学歴は高卒だそうで、本人の受け取り様によってはタフな人生とも言えるでしょう。

“this man aged like fine wine.”というコメントにいいね!が2433も。私も同感です。

Bruno Mars に天性の優れた才能があるのは事実ですが、その一方で、彼の成功は「幼少期からの運命を素直に受け入れて地道に努力してきた結果」であるとも思っています。

半分は有色人種であるため、米国では生きづらい面もあると思うのですが、そういった点も、幼少期からの経験も全て「プラス思考で自分の人生に活かす」ようにして、結果として唯一無二の存在になる事ができています。

モータウン時代のテイストや80年代のディスコの雰囲気を上手にちりばめたり、半分は有色人種であるという特徴を見事に利用してブラックミュージック的な演出をしたりと、世界中の老若男女に受け入れられるのも頷けます。

とにかく見ていて楽しい。60歳代から10代の若者まで、これが嫌いな人がいるかしら。
和訳を見ると、更に曲の良さが伝わります。Imma :〈米黒人俗〉=I’m going to 。あえてこれを使うのもカッコいい。
私が好きなカバーはコチラ。girl が boy に変わっているのも気が付いてね。

同様に素晴らしい才能があったマイケルジャクソンですが、彼は白人になりたかったという点でブルノマーズとは対照的です。

私も Bruno のように自分の運命を肯定的に受け入れて、堂々とポジティブに明るく生きようと思います。見習います。