古い設備を断捨離しました

診療所の改装工事をしてもらっています。

今から25年前、私が33歳の時に三田の英保歯科を開設しました。診療所の規模や設計については私の父親の歯科医院を参考にして自分でゲラを書き、理想的なレイアウトにしたつもりでした。

10年ひと昔と言いますが、25年も経つと歯科医療も浦島太郎のように変化します。そこで、器具洗浄室や技工室の周辺を今の歯科医療の実状に合わせたレイアウトや動線に変更する事にしたのです。

何年も使っていない(高額)医療機器や、ほとんど使っていないエアコンなど、かなりの量の設備を断捨離してスッキリです。そういった設備モノはこんな機会にしか捨てられませんからね。購入時価格で考えると恐らく300万円相当は破棄したと思います。買わなきゃ廃棄のための費用すら不要だったと思うと悔しいですね。特に「大きなもの」はポチッとする前に良く考えないとダメですね。

大工さんに無理をお願いして、既存の家具を上手に流用してもらう予定です。

工事はほぼ完了したのですが、今回の改装工事の経験から色々と学んだ事が多かったので、次回からその辺についてお話してみたいと思っています。皆さんがご自宅をリフォームされる時に役に立つかも知れませんので。