年齢は捨てても歯は捨てるな


サービス業で多くのお客様に接していると、「年齢の数字と、その人が持っているvitality (活力)や生気とはあまり関係が無いなァ」と感じる事が少なくありません。
特に高齢になってくると、80歳のような60歳の人や、60歳のような80歳の人がおられます。

歯科医からの視点を追加すれば、「残っている歯の数と、生き生きとした活力との間には(残酷な事実だが)相関関係があるな」とも感じます。



歯がなくなると、私が常々訴えているような悪影響が体と心に出てしまい、生気(オーラ)が減ってしまうので、いくら若い格好をしようが、髪の毛を染めようが、若者風の化粧をしようが、全然若く見えないようになってしまうのです。
見た目を良くするには長い年月をかけて中身(体と心)を整えないとダメなんですが、そのためには歯が必須なんです。

年齢は捨てるべきだと思いますが、「歯は捨てなさんな」と言いたいですね。
そして、自分の年齢は私が決めるのでは無く「あなたの年齢は歯が決める」のかも知れません。