医者との出会いは情報収集が全て?

私の大好きな素敵な女性の患者さん、台湾出身で、私の母校の岡山大学医学部出身のお医者様の奥様。彼女も岡山のミッションスクール出身と、何とも不思議な「縁」を感じてしまいます。
彼女が「台湾の人間は「縁」をとても大切にします。英保先生との出会いも「縁」だと思っています。」と話してくれました。

私の患者さんで75歳になる男性。腎臓ガンのクラス3だったのですが、素晴らしい病院とドクターに出会われて、見事に完治なさったそうです。この方は三田で工場を経営されて、非常に真面目にコツコツと働き社会に貢献されて来た方です。社長でいらっしゃるにもかかわらず、非常に謙虚で人生の手本にしたいと、心から尊敬できる方です。
この男性とガンの治療をしてくれた素晴らしいドクターとの出会いは「インターネットを駆使した情報収集」でもなんでもなく、神がもたらした「縁」だけでした。
ネットで調べて都会の大きな病院に行っても、どのような医師が担当するかわかりません。一方、現在は三田のような地方の小さな診療所のドクターでも、過去に大都会の大学病院でバリバリと働いていた医師もいます。
私はこの男性に「私も〇〇さんを見習って、神様が良い「縁」を与えて下さるように、日々コツコツと真面目に働こうと思います。」とお話しました。
私には本当に良い「縁」が回ってくる事が多いのです。その時には、長年、殺生を避けて採食主義をしているお陰かなと思うことが多いのですが、普通の方にはこのような考え方は宗教のような話で気持ち悪いかも知れませんね。