自閉症の子の天才的才能を開花させた両親の話

先日「実はこの子は自閉症なので・・・。麻酔ができるか心配です。」と教えて下さったお母様がおられます。あ、そうなんですか。自閉症だったんですね。言われるまでわからなかったし、まあ、注意して麻酔をしましたが、全然平気でしたよ。

私は自閉症について全く素人なのでわからないのですが、自閉症と一言でいっても、その状態の幅は非常に広く、表現形や反応も千差万別ではないのでしょうか?開業したばかりの時に、虫歯になった時だけ来てくれていた自閉症の女の子は、歯を全く削れない程にほどに体動と抵抗が強く、私の治療スタイル(歯科助手を付けずに、私1人だけでやっていますので、患者様の協力が必要)では虫歯の治療が不可能だったのです。申し訳なかったです。

お子様に自閉症などがあって虫歯治療などに不安をお持ちの方は、とにかく予防をしてしまえば良いのです。絶対に虫歯や歯周病にしなければ良いのです。予防はそんなに難しくありませんよ。
「この子が虫歯になったら治療ができるかしら?」とくよくよ心配している間に、衛生士の先生の予防歯科治療を年に3回受けてみる事からチャレンジしてみてはどうでしょう?歯を削って埋めるような治療と違って、5分でギブアップして中止しても予防治療なら何の問題もありません。

ところで、英保歯科のお客様に自閉症を持つお子様の潜在的才能を開花させた経験をお持ちの方がおられます。その方曰く、三田市は自閉症の子供さんに対して非常に手厚いケアーをしてくれるそうです。その様な三田市の公的サポートと、何よりもご両親の溢れんばかりの愛情で、お子様の持つ天才的な才能を見事に引き出して、今では凡人をはるかに凌ぐ学業の成績が取れるようになったそうです。朗報ですね!!


時が来れば、皆さんにもHPアドレスをご紹介できると思います。乞うご期待!
このイラストはお母様が書かれたそうです。上手なのはもちろんですが、御家族への深い愛情のオーラが出ていませんか?ですよね!

このご両親は自らの経験を社会の役に立てたいと思っておられて、現在HPなどを準備中だそうです。私は「心無い人からの批判は覚悟の上で、勇気を持ってドンドン思いを伝えてみる事です。真実であれば必ず賛同者が現れてくれます。」とお伝えました。

私も勇気を持って、日々HPで思いを表現しています。全然じゃないけど、大丈夫ですよ。