リンゴの味がしない

小1の息子が学校から帰るなり、冷房の効いていない和室の布団に入って寝てしまいました。えらく疲れた様子だと思って冷房をかけて寝たままにさせてやったのですが、妻は「普段とかなり様子が違う」といって目が覚めてから体温を測っていました。
測ってみると39度を超える熱がある事がわかったので(さすが母親です。普段から良く見ているので気が付くのですね)、消化に良い夕食を食べさせて早めに休ませる事にしました。
普段、ジュースの類は我が家の冷蔵庫には入っていないのですが妻の依頼でスーパーマーケットに行ってリンゴジュースを買ってきました。熱がある時はすりおろしリンゴとかが美味しいですからね。

喜ぶと思って子供に飲ませてやると「お父さん、これってリンゴの味がしないよ。飲んでみて。」と言います。
「そうか?」と飲んでみると、確かにフレッシュな果物のリンゴの風味とは全然違います。

我が子は、果物味のお菓子などをもらって口に入れた時にも「これは岡本小児科の薬の味がする。」と言う事があります。

常日頃、妻が子供達に自然の物を食べさせてくれているので、このように加工食品の味の不自然さがわかるのでしょうね。

食育って本当に大切ですね。

ちなみに病状ですが、日中に炎天下の校庭で遊び過ぎたために熱中症の傾向があっただけのようで、翌日には元気に学校に行ってくれました。