人間の体調や思考はホルモンによって調節されています。例えばインシュリンのリリースに異常があれば糖尿病になります。闘病のために副腎皮質ホルモンを服用されている方は、どうしてもぽっちゃり体型になってしまいます。
言い換えれば、このホルモンのリリースのチューニングをしてやれば体調は自然と良くなるという事です。
ホルモンの命令の下流にあるもの、例えば「強い意志」によって色々な事を頑張ってみても、それはホルモンの命令に抗おうとしているのですから、相当に無理があります。例えば、眠いのに無理やり起きておこうとしている状況です。「強い意志」による食事制限によるダイエットのほとんどがリバウンドしてしまうという事実も同様でしょう。
夜明け時のウッディタウン。この静寂に包まれた雰囲気が好き。空気が最高に旨い。
このホルモンのリリースのチューニングを頭の片隅に置きつつ・・・。
最近は朝食前と夕食後にそれぞれ4キロのノルディック・ウォーキングをしています。なるべく継続したいものです。
ノルディック・ウォーキングは一見、杖のようなの補助器具を使った軽い歩行運動に見えますが、ポールの使い方によっては上半身もしっかり鍛錬できる全身運動に化けます。
できればウインドサーフィンを再開したいと思っているので、まずは体力を付けないとね。
ウッディタウンでは早朝でも驚くほど沢山の方が歩いたり走ったりされています。時には見知らぬ私にも「おはようございます!」と元気に挨拶をして頂けたりして、周囲の自然環境からも住民の皆さんからもパワーを戴く事ができます。有難い事です。
朝日に当たると体内時計の時刻合わせができるそうです。サーカディアンリズムを安定させることはホルモンのリリースに大切だ。
朝日の中をテクテクと無心になって歩く。この気分の良さときたら・・・。
生体ホルモンのリリースを理想的な状態に持ってゆく方法の一つは「軽く汗ばむ程度のノルディック・ウォーキング」なのかも知れません。
ヨガもとても良いとおもいますが、現在の私にはヨガはまだハードルが高い。
しばらくこの習慣(軽く汗ばむ程度のノルディック・ウォーキング)を継続してみて、体調がどう変わるか、検証してみたいと思っています。
良い結果が出たら又このブログで報告しますね。