Facebook と Twetter

昨日米国人の友人と朝食会でお話をしていました。
彼は米国に住んでいた時には、携帯電話の販売に携わっていたそうです。
その彼が、現在でもスマホを持っていないとの事で、理由を聞いてみました。
「Facebook も Twetter も、企業が科学の粋を尽くして、「依存性」が発生するようなシステムを構築している、と、企業の上層部が明言しています。使っているうちに自然に「中毒」になるように、理論的・科学的に構築されているシステムなんです。私は米国に住んでいる友人とやりとりするために Facebook などを使いますが、あえてパソコンだけに留めて、スマホは持たないようにしています。」との事。
また「米国で近年、極右と極左との対立が激化して過激化・暴力化してきているのも、SNSの普及と関連があると思います。実際に顔を合わせて対立していた時には、Friendly Disagreement という状態が存在していたのですが、面と向かって話し合うという事がなくなって、お互いが「血が通った人間である」事がわからなくなったのだと思います。」とも。
私も2年前から Fascebook と距離を置いております。Twetter と Line もかたくなに拒否しています。
でも彼ほどではなかったな~。新しい出会いは「一人よがりの考え方」に新しい風を吹き込んでくれますね。