カテゴリー別アーカイブ: 院長日記

原付2種よりフォンフォン軽四

私も男子ですので皆さんと同様にオートバイに憧れた時期があって、大学生の時に中型免許を取得し、スズキのカタナやヤマハのアメリカンバイク(共に中古)を所有していた事があります。ただ、私らしく超、超、安全運転だった上に、すぐにバイクの危険性に気が付いて、結局はほとんど乗らずに売却してしまいました。

また、最近の若い人はバイクにあまり興味が無いらしく、概して自動2輪の売れ行きが思わしくないようです。そこで業界が規制緩和のロビー活動をしたようで、原付2種の取得や限定解除のハードルが下がったので、中年のリターンライダーが増えているそうです。

CT125・ハンターカブなどは私も思わず「オッ、これ欲しいな!」と思ってしまう程です。(興味のある方はコチラ↓)
発売前からバカ売れ「ホンダの新型カブ」にバイク好きが飛びついたワケ まさに「おじさんホイホイ」なバイク

しかしながら、中年になっても20歳代の頃と同じ体力や反射神経があると勘違いしてしまいがちですが、そんな甘いものではありません。思わぬ転倒事故を起こして死亡・重症に至ったり、歯科の分野では、顎顔面の骨折、顔の深い裂傷、前歯を何本も折ってしまう等「顔の周りの(洋服で隠せない)目立つ所に跡が残る」という状況になってしまいます。

無理して(危険な)2輪車に乗らなくても、今は良くできたコンパクトスポーツ4輪があります。ヤマハやカワサキもこの分野に参画してみてはと思ったりします。ノーヘルで原付に乗れていた世代の私としては、転倒しないノーヘルのオープンビークル(=コンパクト4輪オープンカー)の方が魅力的ですね。

ホンダが作ったミッドシップの車体にカワサキのバイク用のエンジンが搭載されていたらどんなに素敵でしょう!セミオートマでフォンフォンと言わせながら、制限速度で走る。

はじかみ池公園:一石二鳥の活用案

お盆休みも後2日。しかし暑いですね。私は末っ子に引っ張り出されて、自転車で街中探検をしています。

はじかみ池公園の池は、昔の三田の農民が力を合わせて(コミュニティ)、水の確保の為に随分と苦労して作った(人工の)ため池に由来すると聞いた事があります。

フェンスで囲んで「危険だから近寄るな」。この人気(ひとけ)の無いはじかみ池に存在意義はあるのでしょうか?

今はフェンスで完全に囲んでしまって「死んだ」池になっていますが、簡単な桟橋と管理小屋を作ってカヌーや SUP の為に開放したり、土手に釣り客の為のゾーンを設置したりしてはどうでしょう。この管理運営には市民も参画して、死んだ池をコミュニティの力で復活させるのです。

「何でも行政がやるべき」という感覚の人には「市民が管理に参加」という考えは理解し難いと思いますが、戦前はそれが当たり前だったそうです。そしてメリットも沢山あったようです。
今でも田舎では持ち回りの「出番」があって、一般市民が管理に(抵抗なく当然のように)参加している場所があります。実際に私が良く利用する淡路島にある小さなビーチでは、今でも地元の人がボランティアで出て下さっています。その地域は昔ながらの人情溢れる温かい雰囲気に包まれていますよ。

淡路島のこの地区の海水浴場では、公務員じゃなくて市民が当番で安全確保の為に出ているのですよ。身勝手な我が身を振り返って、色々と反省させられます。

ウッディタウンのど真ん中で水遊びはできるし、人として、あるべき姿の学びや気付きの機会に触れられるし、これってなかなか良いアイデアだと思いませんか?

虫歯で耳が変になる!?

今年はコロナのせいで Stay Home のお盆ですね。自宅で You Tube Music などを使って音楽を楽しんでおられる方も多いと思います。

MISIA – つつみ込むように… (Tsutsumikomu Youni) 弾むように歌うケンリックサウンドのJBLスピーカー KENRICK SOUND Restored JBL 4348

中には高音質を追求している方もおられるのではないでしょうか?我々の世代ならスピーカーやアンプなどオーディオセットに、若い方なら DAC や ヘッドホンアンプなどに拘って試行錯誤、悲喜こもごもといった感じでしょうか?

私もどちらかと言うとオーディオに興味がある方で、独身の時に購入した、ペアで約100万円の JBL のスピーカーを持っていたんですよ。断捨離のため、数年前にたった3万円でハイファイ堂に引き取ってもらいましたが、全く後悔して・・・、いません!(と、自分に言い聞かせる・・・。)

英保歯科のスピーカーは Bose ですが、次は JBL にして、こんな音を聞きながら診療したいなァ。

さて、購入したり制作したりした音響機器の音質を評価するのは、自分の耳。耳も酷使すると劣化が激しいので、長時間・長期間に渡って大音量に晒さないなどの予防が大切です。

歯の話もしますね。耳の穴に小指を突っ込んで口を開けたり閉めたりしてみて下さい。下の方で何かが動きませんか?それは顎関節という下顎の関節なんです。歯周病や虫歯で歯を失ったり、沢山の歯を修復したりしてかみ合わせが変化すると、この顎関節が耳の周囲の組織を圧迫するようになって聴覚に悪影響を与えるようになります。

音楽を末永く楽しみたいなら、予防に努めて歯を大切にしましょうね。

宍粟総合病院にて学ぶ

今日から4日間のお盆休みを頂いております。

私はといえば、今日は高齢の母親の付き添いで故郷の宍粟総合病院(公立の市民病院)に行って来ました。
私は小学校卒業と同時にこの宍粟市を離れ高砂にある中高一貫校の寮に入りましたので、宍粟市に対してはあまり思い入れも無く、我が故郷というより単に実家がある大した取り柄の無い田舎町という感覚です。

その田舎町にある宍粟総合病院ですが、良い意味で期待を裏切られました。受付のコンシェルジュは献身的で誠実に高齢者の話に耳を傾け、看護師はスマイルを絶やさず、医師は非常に紳士的です。同じ医療人として見習うべき所が沢山ありましたよ。

純朴な高校生からコロナと戦う医療従事者に心温まるメッセージが贈られていました。

今日は副院長の山城有機先生にお目にかかれたのですが、温厚で優しさに溢れた素晴らしい先生で、体から発せられるオーラから「山間部にある田舎町の地域医療に人生を賭けて悔いなし」という決意をお持ちになって臨床に取り組まれているのだなと感じました。

宍粟総合病院の先生方。神戸大学や大阪医科大学から医師が来て下さっているようです。

歯科医療は命に関わるような病気を扱う事は稀で、むしろ日常生活の質の向上とその保持に関係する分野です。それと比較して市民病院レベルのお医者様は命に関わるような重い病気を持った患者様と向き合っておられます。今日、こちらの空気感に触れる事によって自分自身が大学病院の入院病棟で働いていた時の記憶・感覚が蘇ってきました。

今日の山城有機先生の医師としての立派なお姿を拝見し、私も再び気を引き締め、自分の社会的役割をしっかり果たして行きたいと思いました。

糧となった、良い1日でした。

「勇者の和」を身に付けよう

先日「弱虫の和」と「勇者の和」のお話をしました。
サムライの気概を持てない我々凡人でも、普段人と接する時にこの「和」の違いを意識していれば、やがて「勇者の和」を身に付ける事が出来ると思います。

そうそう、コンビニの店員に評判が良い客はガテン系の皆さんだそうですが、その理由は、ひょっとしたらガテンのお兄さんが「勇者の和」の使い手だからではないか?と思うのです。

工事現場での仕事は、大工さん、電気・ガス・水道屋さん、内装屋さんなど、様々な専門職の間でのすり合わせの際、互いの意見を真正面からぶつけ合って、結論を先延ばしにせず、瞬時に「和」して方向を決めないと工事が進みません。ですから自然に「勇者の和」が身についてきて、周囲の人にも優しくなれるのではないでしょうか?

では、評判が悪い客の代表はどのような人達だと思いますか?医者や歯医者だったら嫌だなァ・・・。

答えを知りたい方はコチラ↓
コンビニの支払いでバレてしまう「人としての器量」

私も「いつかは荒谷卓先生 のように『心(丹田)から溢れ出る優しさ』を持つ強い男になりたい」と思います。

The West Coast of Awaji Island

連休の最終日の午後から淡路島に行ってきました。マスクと Social Distance には細心の注意を払っていますので、Don’t GO TO って言わないでね。

地球温暖化のせいでしょうか?ここ数年で淡路島の緑と空の雰囲気がグアムに似てきたように思います。個人的にはとってもハッピーなのですが。

三田から北淡ICまで高速道路で一直線。ICを降りたらそこは The West Coast of Awaji Island です。

最近この淡路島の西海岸がとってもHOTです。新しいお店がどんどんできていて、サンセットの時間にインスタ映えする写真が撮れるようで敏感な若者が沢山訪れています。炎天下にもかかわらずパンケーキのお店などは凄い行列でした。

私はと言えば、マイナーなビーチで息子達と海水浴を楽しんできました。その駐車場からの風景です。透明度高し。
ピックアップトラック。標識が NO TURN だったら、まるでカリフォルニアみたいでしょ?
ファミマの看板が Denny’s だったら、ここは USA。
橋が金色に輝き、気分は Golden Gate bridge です。そして、橋の向こうは Michael(舞子)です。ウーン、何てアメリカンなんだろう!

今日は現実に戻って、診療所で一生懸命働いております・・・。

「弱虫の和」と「勇者の和」

以前、とある団体の決算総会に参加した時に、挙手して本気で質問したら場がえらい雰囲気になってしまった事がありました。どうやら日本のこの団体の常識ではやってはいけない事だったようです。「どうせシャンシャンと決まっているのだったら、オンラインでPDF の資料を配って承認を得るだけで良いのに。会場費も参加者の時間も全てが無駄だよ。」と心の中で呟きました。

この例のように、日本人は場の空気を読んで、自分の意見を主張せず沈黙を守り、作り笑顔でその場をやり過ごし、なるべく他の人間との摩擦を起こさないようにして、問題は先送りする事を是とする。これが日本流の「和を保つ」事だと思っていませんか?

日本社会に於ける私自身の色々な経験を通じて、少なくとも私はそのように思っていました。そしてこのような非建設的で進歩を拒む、日本的な考えがますます嫌いになっていったのです。

しかしながら、荒谷卓先生の著書、サムライ精神を復活せよ!を読んで、古来の日本人が持っていた「和を保つ」という概念は、現代のそれと全く異なっていた事を知りました。お互いに勇気を持って真正面から向き合い、話し合い、お互いを尊重し合い、譲歩し合って進むべき道を決めるのが本当の和の姿だったようです。

私は、敗戦国になり自信を喪失してしまってからの日本人の「和を保つスタイル」を「弱虫の和」、敗戦以前の、自国に誇りを持っていた日本人のそれを「勇者の和」として区別したいと思います。
現代社会で私や皆さんが慣れ親しんでいる方は「弱虫の和」、ニセモノの和のとり方なのです。

皆様も是非、荒谷卓先生の著書、サムライ精神を復活せよ!をお読みになって、私が「勇者の和」と表現しているものを知って頂きたいと思います。

Apple 創始者 Steve Jobs が学生の質問に対してある答えをしています。
彼を20秒以上考えさせた学生の質問 | スティーブ・ジョブズ | Steve Jobs 
彼の到達した場所は「勇者の和」そのものだと私は思いました。皆さんはどうですか?

「日本の犯した過ちを教訓にします」マハティール首相

日本人がヒロシマ・ナガサキに想いを馳せてながら Stay Home で静かに過ごしている連休の中日ですね。狂気の暑さが続いていますが、あの夏の日本人の苦しみを少しでも知りたいと思い、昼間もあえてエアコンを使わずに過ごしてみています。

「民族間」を「人と人との間」と読み換える事ができます。:荒谷卓先生の著書、サムライ精神を復活せよ!より

GAFA のように少数の人間がほとんどの富を寡占するための、体の良い言い訳が自由経済主義・グローバリゼーションという言葉だそうです。敗戦国日本が近年そのグローバリゼーションを政策として押し進めて来た(=アメリカに盲従)結果、日本国内に於いても様々な不満や閉塞感を抱く人が非常に多くなっています。

そのような日本で小規模な歯科医院を運営する私も、「工夫と努力と悟りと諦め」によって、やりたくない醜い競争を避けつつ何とか生き延びていますが、ちょっとつまづけば「明日は敗者」になり得るのです。

戦争が終わって75年も経ちました。日本もそろそろ目を開けて、自分達の価値観で生きていくべき頃ではないでしょうか?

黄金の国ジパング

荒谷卓先生のサムライ精神を復活せよ!という本を読んでいます。タイトルから来るイメージとは違い、内容はとても和らか(やわらか)です。日本人なら一度は読んでおくべき素晴らしい本です。

私は中学生の頃にPOPEYEという雑誌で米国の自由な気風を知り、それに憧を持ちました。それ以来ずっと「いつかはアメリカに住みたい」と思っていて、15年ほど前にグリーンカードロタリーに当選した時は、英保歯科を閉院して移住しようかと本気で考えたほどです。

荒谷卓先生の本を読んで、米国流の考えが必ずしも100%正しい訳では無い事、そして、日本人として生まれた事がいかに幸運であったかを悟りました。

サムライ精神を復活せよ!を読み進めるうちに、黄金の国ジパングという言葉があるが、実は瓦が金でできているような、経済的に豊かな国という意味では無かったのではと思い始めました。

陽の光で黄金に輝く瓦屋根(三田市・須磨田)

むしろ、国土全体が「和の文化」に包まれ、子供達の笑顔に溢れ、人々が分け隔て無く心穏やかに暮らしているジパングという国の状況が欧米人の目から見ると値千金ならぬ値黄金だったのではないか、と捉えています。

「和を保つ」という事の真の意味について、私は完全に間違った理解をしていたようです。荒谷卓先生の本を読んでそれを自覚しました。この辺についてはまたの機会にお話したいと思っています。

断捨離は心も透明にする

コロナ禍の最中にも関わらず、英保歯科では連日アポイントがほぼ一杯です。有難い事です。

英保歯科に年に3回以上予防治療に来て下さっているお客様に敬意を払い、「ファミリー」というステータスを付与させて頂いております。ファミリーという呼称には「貴方は真面目に予防に取り組んでおられるのだから、私の方も貴方を私の家族のように大切にしますよ」という思いが込められています。

今日はフルブッキングの上に難しい手術もあって、夕方には精根尽き果てていたのですが、あるご高齢のファミリーのお客様から「フロスをしてもスッキリせず痛い箇所があるので、できれば今日診て欲しい。」との電話がありました。

受付は一旦4日後の空き時間でご予約をお取りした後に、機転を利かせて私に状況を伝えに来て「今日何とか診てあげる事は出来ないでしょうか?」と聞いてくれました。

本当に疲労困憊していたのですが、頑張って診療時間外に診させて頂く事にしました。このお客様は恐縮して「時間外にすみません。すみません。」と何度も心からのお礼を言って下さいました。

最近、人の助けになる行いをしたり、人に喜んで頂ける行いをして感謝された時、「実は自分の方が救われている。」と感じる事が多くなりました。幸せな事です。

モノ(物欲)とコト(人間関係≒名誉欲)の断捨離を徹底して行って来たお陰で、自分の感性がどんどんピュアーになって来ているのがわかります。心が透明になり、様々な真実がハッキリと見えてくる感覚です。

昨日のポカリスエットの差し入れや今日のお礼の言葉のように、人様から頂いた、ちっぽけに見える事の中にも大きなエネルギーの存在をハッキリと見て取れる自分になれる。モノとコトの断捨離にはこのような素晴らしい効果もあると実感しています。