カテゴリー別アーカイブ: 院長日記

11時の帰宅となりました

水曜日は少し早めに診療を終えるようにしています。
オペのプランニングや最新の治療法の勉強のために時間を割く必要があるためです。

今日は診療が終わってからすぐに尼崎に行ってインプラントの最先端の治療方法を学ぶためのセミナーに参加してきました。

毎月1回参加させて頂いているのですが、同世代の先生や若い先生方から良い刺激を受けてとても前向きになれます。

私はインプラント治療の経験が長いので、参加されている先生方の役に立つ経験を少なからず持ち合わせています。そういった理由で、僭越ながらオブサーバーという立場で参加させて頂いており、症例検討に於いて、しばしば「英保先生らしい」意見や見解を述べさせて頂くのですが、「英保流の視点」は多くの先生方には非常に目新しい考え方 (Eye-opener) に映るようです。

夜遅くの帰宅になって流石に疲れましたが、充実した時間は人生にとってプラスに働くので頑張て参加し続けたいと思っています。


 

澄んだ空気を深呼吸して通勤

三田は本当に住みよい街です。大阪や阪急沿線の友人からは田舎、田舎とバカにされますが、私の心の中では「日本一の街」と本気で思っています。

交通の便が悪くない街なのに、別荘地レベルに空気が奇麗です。運動不足解消のために、徒歩で通勤するように努めているのですが、澄んで冷たい空気を胸いっぱい吸い込んで歩いていると思考が自然にポジティブになってきます。
今日も公園の紅葉の美しさに思わず足を止めて見とれてしまいました。
神戸三田国際公園都市の名前に恥じない良好な住環境に感謝しつつ、この街の歯科医療を担う一人として引き続き頑張って行こうと思いました。

 

三田市吹奏楽団

英保歯科のお客様の教養の高さには恐れ入る事がしばしばです。

普通のご主人に見える方が大学教授だったり考古学の専門家だったり。普通の奥様に見える方がステンドグラスアーティストだったりピアノの先生だったり。

今日、その普通のご主人に見える方から「私の所属する楽団のコンサートがあるので是非聞きに来て下さい。」とお誘いを頂戴しました。

私は田舎者で、このような高尚な音楽には縁が無かったのですが、シカゴに行った時に誘って頂いて経験したシカゴシンフォニーの演奏には「クラシックの演奏に人生を賭けて」いる人々の迫力に心を動かされました。
遅ればせながら、今からでも少しずつクラシックの良さに触れて理解を深めたいと思っています。

6枚ものチケット、本当に有難う御座います。

 

Men’s Breakfast in Flip

今日は日曜日。あかしあ台にある Flip 英会話教室が不定期に主催してくれている「男子限定の英会話朝食会」に参加してきました。

8時から10時までの2時間、ルールは「楽しむ事」「英語だけで喋る事」の2つです。
様々な職業、様々な英語レベルの方が参加されており、立食形式の朝食を取りながらリラックスして会話を楽しみます。社交力、話題力、ユーモアなどの総合的な練習に持ってこいで、頭を使いつつ楽しい話をしていたら、アッと言う間に2時間が経過します。

ちょっと油断すると英会話力がどんどん錆び付いてしまいますので、このような素晴らしい実践の機会を逃がさないように心掛けています。

「不詳宮嶋」氏と私

私の父親が30歳代の頃、カメラが好きで白黒フイルムで写真を撮っては自宅の暗室で現像・焼き付けをして楽しんでいました。

幼少の頃にそれを見ていた影響で私も写真に興味があり、白陵中高の時には写真部に入っていました。写真部の1年上の先輩に宮嶋さんという人がいて、暗室で一緒に現像している時に「英保君、俺は日大芸術学部に行って写真で有名になるわ。もし俺が写真で有名にならんかったら笑って(バカにして)くれ。」と真顔で言っていたのをハッキリと覚えています。

世間知らずの私はそれを聞いて「進学校の白陵に来ているのに、第一志望が私立の日大?しかも芸術学部?なんで国公立を第一志望にしないのかな?」と不思議に思いました。写真家の世界では「日大芸術」は東大に匹敵する事は後から知りました。だから日大芸術が第一志望だったんですね。

この、暗室で一緒に現像していた写真部の先輩、宮嶋さんこそ、後にオウム真理教の麻原彰晃のスクープ写真をフライデーに掲載した功績で一躍有名になった「不肖宮嶋」こと宮嶋茂樹氏なのです。

軍隊式教育を売りにしていた白陵出身の宮嶋氏は自衛隊の写真を撮るのも好きで、自衛隊員であればカメラマン宮嶋茂樹の名前を知らない人はいないと思います。

人の縁って本当に不思議ですね。

珈琲館、ホッとしています。

新三田駅にもスタバができたりして、セルフサービスタイプのカフェが普通の感覚になっています。

所用で大阪に来ているのですが、全席禁煙なので、この珈琲館という所に入ってレジで注文しようとした所、席に注文を取りに行きますとの事でした。

女性がスマイルでオーダを取りに来てくれて、店内も静かでタバコのニオイも無く、炭焼コーヒーも美味しく、居心地の良い店でした。

ハイスピードな都会のど真ん中に居て、意外なほっこり感に包まれています。このような些細な事にでも幸せを感じるものですね。

謙虚に・誠実に迎えたい

異常な出生率低下がもたらす負の連鎖で、日の沈む国になりつつある日本。
様々な問題を全て先延ばしにして、国際競争力も経済力も周辺アジア諸国にドンドン抜かされているオメデタイ島国なのですが、それでもそんな日本に来て3Kの仕事で働いてやろうと思ってくれているフィリピン人の女性などがいるようです。有難い事です。

日本人が戦前に中国人や韓国人にどのような態度で接してきたか?・・・「日本人そんなに偉いかよ?」
昭和の時代、日本人男性がフィリピンに旅行で何を買い、日本に住むフィリピン人女性にどのような事をしてきたか?・・・「人道的にどうなん?」

日本の介護の現場では「逃げ道を必ず確認・確保しておく事」が常識であるほどセクハラが横行しているそうです。介護を受けている老人が介護士の女性の体を触ったり、時には患者の家族が性的犯罪を試みるそうです。

実際、現場で働いてくれている若い女の子に「どうなん?」と聞くと「全然ボケても無いのにボケたふりしてメチャクチャ触ってきますよ。『おじいちゃん、孫と間違えてるで!』って言うんです。」と教えてくれました。

日本人の女性介護士に対してもそうですが、家族と離れてフィリピン等から来てるであろう介護士に対してどのような接し方ができるかで「戦後の日本人」の程度が決まるようと思います。

もし日本人がいまだに、「白人にはヘコヘコ、ダンマリのくせに、東南アジア人には勘違いして偉そうに」しているのなら、もう終わりにしないと。

肌の白だろうが黄色だろうが黒だろうが、日本人だろうが外国籍の人だろうが、尊敬できる人には敬意を持って誠実に接して「国際化した日本」を見せたいものですね。

 

細川正義教授のお導きで遠藤周作に再会

関西学院大名誉教授・細川正義 先生は遠藤周作研究の大家です。先日細川正義先生のご講演を拝聴する機会に恵まれ、「深い河」の宗教的見地からの読み方の指導を受ける事ができました。

関学の学生さんはこんなに面白い講義を聴く事ができるんですね。羨ましい限りです。

遠藤作品については、高校の時に「沈黙」を読んで、あまりにも難解で、内容も子供には怖いと感じる所が多く「自分には難し過ぎる」と思ってそれ以降ずっと敬遠していました。

小学生の時、私は小太りで、運動音痴で、友達もほとんどいない、今でいうオタクだったのです。遊び仲間がいないので、毎日毎日、図書館に入りびたりで本ばかり読んでいました。江戸川乱歩が大好きで、大量の本を読んだ記憶があります。
中学校に入って勉強が忙しくなり、本を読む時間が無くなって読書の習慣が無くなってしまいましたが、今回 Kindle で「深い河」を購入して読み始めたら、気が付けば夜中の2時という感じで本の世界に入り込んでしまいました。まるで小学生の頃の自分を思い出した感じでした。やっぱり読書は良いですね。

遠藤周作が自分の棺桶に2冊だけ本を入れて欲しいと言ったそうです。それが「沈黙」と「深い河」です。

私は、高校生の時に比べ今はキリスト教についての知識が格段に付いていますので、「沈黙」も今読んだらまた違った感想を持てると思っています。

細川正義教授の講演会会場に六甲中高出身の医師の友人がいたのですが、遠藤周作やキリスト教について、私とは比べ物にならない程の教養の高さと理解の深さで自分が恥ずかしくなりました。宗教の授業で遠藤作品を読んでいたそうです。凄いね!

我が母校、白陵中高も偏差値では負けていないと思いますが宗教教育はありません。六甲の歴史と宗教に裏打ちされた深淵さがもたらす「目に見えないもの」を大切にする教育には一日の長があると感服しました。

Afternoon Tea with Scones


今日はホームメイドのスコーンをお客様から頂戴しました。英国の一流ホテルで講習を受けられた本格派の女性の手作りなので、家にはトワイニングではなくリプトンしかありませんでしたが、それでもストレートのブラキティを入れて即興の Afternoon Tea を楽しみました。

私の好みに合わせて甘さ控えめ、バナナという自然のフレーバーを生かした絶品を、英国の雰囲気に浸りながら頂戴しました。

本当に有難う御座いました!

私、英国には行った事がないのですが、今後は米国に行く回数を減らしつつ、欧州の文化に触れる機会を得たいと思っています。短い人生、多様な文化に触れて思いっきり楽しみたいですからね。