素敵なJRの帽子を被った男の子

明日はハロウィンですね。幼稚園では明日が土曜日で休みなので、どうやら今日の金曜日にイベントをする様子です。
今朝、私がいつものように駐車場の掃き掃除をしていると、けやき台幼稚園の園児とそのお母様が園に向かって歩いておられました。子供の頭にはJRの運転手さんが被っているような立派な帽子が載っています。私は思わず「カッコええ帽子かぶってるなァ」と声をかけました。

立ち止まって笑顔でこちらを向いてくれたのは、英保歯科に予防のために通院されているお二人(Yさん親子)でした。

近付いて拝見すると、大きく目立つようにデフォルメされた素敵なJRの帽子です。ステッチの付いたジャケットの胸にはJRのロゴが金色の糸で刺繍された名札が付いています。

私「凄いな!」
お母様「英保先生、お早う御座います。これ手作り。」
私「え~!手作りか!?凄いな。カッコええなァ。(子供に向かって)良かったなァ。(子供に向かって敬礼をしながら)行ってらっしゃい!」
彼は、はにかんだ笑顔で敬礼を返してくれました。

これだけ手の込んだものを手作りするために、一体どれだけの時間と愛情が注がれたのでしょうか。彼は本当に幸せです。
英保歯科のあるウッデイタウンは普通のベッドタウンですが、この様な「実はとっても大切なもの」に気が付いておられるご家庭がとても多いと感じています。
Yさん親子は当然ながら、歯も「実はとっても大切なもの」の一つである事は御存知です。ですから英保歯科のファミリーメンバーなのです。

私「ウッデイタウンは素晴らしいなァ。ここで開業して良かった。私を信じて英保歯科に来て下さる全ての人々に、Yさんのような(愛に満ちた母親が子供に持つような)深い愛情を持って接し、誠心誠意の仕事ができる歯科医師でいないと、私はこの街に釣り合わないな。よし!色々と頑張ろう。」と、思いながら、お二人の背中を見送りました。

さあ、もう中に入って仕事の準備をしないと間にあわないぞ。急ごう。