宍粟市・山崎町

ワシントン美容室という看板、我が故郷ながら、田舎に似合わず、ちょっと痛いかも。


読めない地名のトップランクの常連になっている私の故郷。「宍粟」と書いて「あなくり」ではなく、「しそう」と読みます。木曜日の休みにその宍粟に帰ってきました。母親が一人で住んでいるので様子を見に行ったのです。元気そうでしたので一安心です。
林業だけが主だった産業で鉄道すらない田舎です。子供の教育環境を考えた時には、例えば西宮市とは天と地の差があると言っても過言では無いでしょう。空気は美味しいですけどね。
山崎断層という巨大な断層が存在していて、イギリスの教科書にも載っている事が子供の頃には自慢だったのですが、神戸の震災で断層の意味を知って真っ青になりました。

その断層が存在するお陰で(?)ご立派な防災施設のハコモノも出来ています。
この街、小学校を卒業してすぐに高砂の学校の寮に入り、岡山の大学に行ったジプシーのような私にとっては、故郷のような、そうでないような存在となっています。