保険の銀歯を外してみたら・・・

毎日のように、いや、毎回のように経験している事なのですが。

他院で保険でやってもらった銀歯だそうですが、症状が全く無く、2次う蝕(詰め物の周りからの虫歯)になっていないように見えるその銀歯を「グッ」と力をいれてこじ開けるようにすると比較的簡単に外れてしまいました。
汚い。汚すぎる・・・。

接着材の能力を最大限に引き出す努力(防湿装置の使用!そして手抜きの無い表面処理。それから顕微鏡やルーペによる拡大治療)を惜しまなければ、保険の銀歯でももう少し良い結果が出せたと思いますが、日本の保険医療経済は社会主義的管理がされているので、よっぽど変わった人か、よっぽど使命感・倫理観が強い人以外は「徐々に下流に流される」のが普通なんでしょう。
皆さんだったら「一生懸命働いてもテキトーにやっても同じ評価(安い給料)」だったらどうされますか?私は真面目な日本人だから頑張る?一生?

8割方きれいにしたところです。後は神経を損傷しないように細心の注意を払って除染していきます。時間と手間がかかるのよ。
防湿装置を使った完璧な接着で1次的に(とりあえず)修復しました。ここまでで1時間以上かかりましたので、今日はここまでにしましょう。お疲れ様でした。頑張って下さったので上手くいきましたよ。後はセラミックにするかなどを相談しましょう。

この方は英保歯科のファミリーのお客様です。私は年に3回キチッと予防治療のために通院されているお客様を心から尊敬しています。ですから私も(自分に鞭打って)ベストを尽くす事ができました。



 

愛子様の歯並び

そっとコピぺしておきます。

雅子様が比較的お元気になられて、知性的に活躍されている姿を拝見すると、賢明な女性が社会的に活躍できる機会が増えてきて、2人の娘を持つ父親としても嬉しい限りです。愛子様も随分とお元気になられたように思います。

皇室の方々は非常にストレスがかかる立場だと思いますので愛子様が思春期にすごく痩せてしまったり、またふくよかになられたりする事もやむを得ないのではと思います。
東大を受験しようかというほど頭脳明晰な方ですので、雅子様と同様に日本を代表する女性として活躍され続けるのだろうと思います。
ですから、大学に入られて心身共に一段落したら、是非歯列矯正をお受けになられて、輝く将来に備えて頂きたいと思います。

私のブログの読者の皆さんはどう思われますか?同意して下さるのではと思っています。

出来る範囲でリサーチしたら、どうやら日本人の過半数は「愛子様の歯並びは、別にこのままで良い。そんな事は皇室の仕事に関係ない。」と思っているようなんです。

日本の歯に対する意識は、まだまだ発展途上国並みなのでしょうかね。


日本製も頑張って!

本当は日本製を買いたいのですが、SONYの Xperia1 がパッとしないのでやむを得ず中国製をチョイスしました。

香港から2-3日で届くのですから、まさにボーダレスですね。

このスマホはOSが中国語バージョンなので今夜家族が寝静まってから集中してインターナショナルバージョンに入れ換える作業をしてみます。表示言語を切り替えるだけなら容易ですが、そうじゃないんです。

香港からの直輸入品なので、失敗したら自己責任。緊張しますが、90Hz, 12GB, 256GB の世界最高スペックがどうしても手に入れたくてリスクを取りました。

リンゴの味がしない

小1の息子が学校から帰るなり、冷房の効いていない和室の布団に入って寝てしまいました。えらく疲れた様子だと思って冷房をかけて寝たままにさせてやったのですが、妻は「普段とかなり様子が違う」といって目が覚めてから体温を測っていました。
測ってみると39度を超える熱がある事がわかったので(さすが母親です。普段から良く見ているので気が付くのですね)、消化に良い夕食を食べさせて早めに休ませる事にしました。
普段、ジュースの類は我が家の冷蔵庫には入っていないのですが妻の依頼でスーパーマーケットに行ってリンゴジュースを買ってきました。熱がある時はすりおろしリンゴとかが美味しいですからね。

喜ぶと思って子供に飲ませてやると「お父さん、これってリンゴの味がしないよ。飲んでみて。」と言います。
「そうか?」と飲んでみると、確かにフレッシュな果物のリンゴの風味とは全然違います。

我が子は、果物味のお菓子などをもらって口に入れた時にも「これは岡本小児科の薬の味がする。」と言う事があります。

常日頃、妻が子供達に自然の物を食べさせてくれているので、このように加工食品の味の不自然さがわかるのでしょうね。

食育って本当に大切ですね。

ちなみに病状ですが、日中に炎天下の校庭で遊び過ぎたために熱中症の傾向があっただけのようで、翌日には元気に学校に行ってくれました。

 

まだまだ暑い日が続きますね。

水曜日は5時までの診療なのですが、今日は次女の誕生日なので更に少し早めに終わって帰宅しました。

運動不足解消のためになるべく徒歩通勤をしているのですが、今日は暑くてこたえましたね。
帰宅したら即シャワーを浴びて、娘のお誕生日会に備えました。
今は部屋で涼んでいるところです。

どうやら、妻と小学生の男子2人で奮闘していたケーキが焼き上がったようですので、下に降りてリビングの様子を見て来ましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・

おお!「良く出来ました」を上げましょう。

娘は「こんなに奇麗に焼いてもらったケーキにろうそくを立てるのはもったいない」と言います。

横から小学生の弟達が「じゃあ、僕らが立ててあげるよ!」と言って・・・。

男子・・・。全くデリカシーの無い立て方・・・。台無し・・・。

でも、お箸をタクトにした3拍子の指揮で「ハッピーバースデー ♪to You♪」の合唱を家族からプレゼントされてご満悦でした。

 

古き良き1980年代からの惰性か?

現在の日本社会はいまだに旧態然としており、国民の生産性が低く世界と全く勝負になっていない事は良く知られています。

全くお付き合いの無い団体から突然アンケートの依頼の封筒が送られて来たのですが、個人情報保護法が施行されているこのご時世に、見ず知らずの団体にご丁寧に自社のスタッフ(労働力)を使って自社の情報をリークする企業があるのかどうか疑問です。
半官半民の団体がずっと昔から惰性でやっている調査なのだと思いますが、このアンケートの文章や封筒を用意したり、統計を出したりするにもその団体の貴重な「労働力」が使われる訳ですが、この結果は何か生産するのでしょうか?
最近の英保歯科の経験からですが、オフィスの断捨離と掃除でもやった方がよっぽど得るものが多いのではと強く思います。

元来、無駄な事が嫌いな私なので、封筒は申し訳ありませんがリサイクルボックスに行って頂きました。

日本人は、歯に対する意識も含めて、早く変わっていかないとすっかり遅れた国になってしまうのではと本当に心配です。

年齢は捨てても歯は捨てるな


サービス業で多くのお客様に接していると、「年齢の数字と、その人が持っているvitality (活力)や生気とはあまり関係が無いなァ」と感じる事が少なくありません。
特に高齢になってくると、80歳のような60歳の人や、60歳のような80歳の人がおられます。

歯科医からの視点を追加すれば、「残っている歯の数と、生き生きとした活力との間には(残酷な事実だが)相関関係があるな」とも感じます。



歯がなくなると、私が常々訴えているような悪影響が体と心に出てしまい、生気(オーラ)が減ってしまうので、いくら若い格好をしようが、髪の毛を染めようが、若者風の化粧をしようが、全然若く見えないようになってしまうのです。
見た目を良くするには長い年月をかけて中身(体と心)を整えないとダメなんですが、そのためには歯が必須なんです。

年齢は捨てるべきだと思いますが、「歯は捨てなさんな」と言いたいですね。
そして、自分の年齢は私が決めるのでは無く「あなたの年齢は歯が決める」のかも知れません。


Mt. Rokko is wonderful!

夏休みも今日で終わり。子供達の宿題や工作も何とか間に合ったので「姫路セントラルパークに流しカワウソを見に行く、又は、神戸の動物王国にハシビロコウを見に行く」という妻からの提案がありました。
私は来月の米国出張に持って行く新しいスマホが欲しくて、海外の通販サイトを物色する予定だったのですが、そんな自由が許されるはずも無く引っ張り出されました。
神戸の動物王国目指して出発したのですが、六甲山トンネルの入り口に近づいた時に小1の末っ子が「こっちのくねくね道に行ってみたい」と裏六甲ドライブウエイを指さします。流しカワウソやハシビロコウにあまり興味の無い私は「六甲山頂からだったら関空や飛行機が見えるかも。」と一瞬心の中で思ったので、「そうか、じゃあ急遽予定変更して六甲山へ行ってみようか?」と提案して承認されました。よしよし。

六甲山頂の展望台でうどんでも食べさせようと車を走らせていると、小さなかわいいレストランが目に入ったので車を停めました。この「エーデルワイス」というレストラン、皆さんはとっくにご存知でした?
次回は妻と二人で来たいなと思えるような素敵なお店でしたよ。

そして、たまたまそこが六甲高山植物園の山頂側の入り口だったので、「入ってみる?」といった感じでこの高山植物園に入ってみたのですが、その雰囲気の良さに家族も私もすっかり魅了されてしまいました。こんな良い所が三田から車で30分ほどの所にあったんですね。

素朴であまり目立たない高山植物ですが、過酷な条件で生き延びる強さを内に秘めています。ぼんやりと見ながら歩いているだけで心が落ち着いてくるから不思議です。年間パスポートがあったら欲しいくらいだと思いましたよ。

それから山頂展望台に移動しました。ピーターラビットフェアなどが開催されていて、イギリスの雰囲気も楽しめました。

 

折角の日曜日、家でネットサーフィンしてダラダラ過ごしているのとは雲泥の差だったと思います。小旅行に誘ってくれた妻と子供達に感謝しています。