北海道のサクランボ


北海道のサクランボを頂戴しましたよ。アメリカンチェリーもいいけど、やはり国産のサクランボは最高ですね。
日曜日の朝食後に小5の長男がキチッと数を数えながら6枚の小皿に分けてくれました。彼曰く「総数を6等分したら4個余った」そうで、その4個をどうするか一触即発の雰囲気でしたが、私の命令で4人の子供にひとつずつという事になりました。
あまりにも美味しいものだから、小1の次男が種を全部集めて「プランタに撒いてみる。一つくらい芽がでるかな?」と言いながら庭に出て行きましたよ。
選挙会場でのボランティアにも英保歯科のお客様がおられたりと、英保歯科のお客様の温かさや優しさに包まれて至福の1週間でした。
週明けからも頑張ります!

 

どれだけ手間がかかっているか


いつも私のブログをいつも読んで下さっている素敵な女性のお客様から頂戴しました。

今朝、わざわざ受付まで持って来て下さったそうです。診療中だったので直接お礼が言えなくて御免なさい。

植え付け後3年間もの間、完全無農薬、牛堆肥のみで手塩にかけて育て上げ、やっと収穫できたそうで、見事な「作品」ですね。
五観の偈に従って作り手に思いを馳せながら一粒一粒、感謝して頂戴します。

本当に有難うございました。お気持ちがとても嬉しいです!

自由は楽しく、そして自分を鍛えてくれます


私の実家も歯医者でしたので個人経営のお店(自営業)の家庭で育ちました。ですから会社勤めがどのようなものなのか全く知らないのですが、想像するにビジネスパーソンの皆さんは周りとの人間関係を穏便に保つためにかなりの労力を使っておられるのではないでしょうか?

私が歯医者になって良かったと思う事の一つは、自営できる点です。特に現在の英保歯科のように最小限のユニットで開業(事業の運営)すると、規模がとても小さいので何もかもが自分の自由にできます。(これは「自分の好き勝手にできる」という事とは全く違いますので誤解しないで下さい。)

そして、自営業で自由に生きるという事は、経済的にも社会的にもありとあらゆる責任を自分一人だけが負う事を意味します。これもまた良かった点で、会社にも上司にも同僚にも誰にも頼らない(助けてもらえない)で生きる「強い男」になれるかも、と思うのです。

自分の部屋のクローゼットの扉に貼っています。彼は強い男です。いつか会って話を聞いてみたいと夢見ています。


辻調理師専門学校の2代目校長、辻芳樹氏は私の尊敬する方の一人です。彼の会社は大規模ですが、「鍛えられて強い男になった」という点でもその他の点でも学ぶ事が多々あります。

皆さんも会社を辞めて事業を起こされては如何でしょうか?楽しいし、鍛えられますよ。

無農薬・無肥料・草引きも無しですって?!

英保歯科の常連のお客様から 素晴らしいものを頂戴しました。

pescatarian(魚は食べるベジタリアン) の 私にとっては最高のご馳走です 。
農薬は一切使わず、肥料も一切与えず、しかも草引きもせずにこのような立派な野菜ができるとは驚きです。彼はニュータウンの住人で、元々医療機器メーカーで働いていた科学者で したが思う所あって脱サラし、その明晰な頭脳をフル活用して科学的・理論的に野菜作りを行っておられます。
「窒素・リン酸・カリウムと言いますが、例えば、窒素は空気中に充分存在していますので、それを利用して、云々・・・」と、まるでマジックのような話をして下さいます。近いうちに農園の方にお邪魔してもっとお話を伺ってみたいと思っています。
医療機器をいくら一生懸命作っても 治せない病気が多々あります。しかし病気の原因を取り除けば病気にならずに済みます。「予防」の考え方ですね。予防が一番効率的で「何も起こらない」という、良い結果を生みます。
彼が医療機器を作るより、体に良い無農薬野菜を作る事を選ばれたのも、頭が良い証拠でしょう。

妻が早速野菜だけのカレーを作ってくれましたが、普段と同じ作り方なのに全く違う素晴らしい味のカレーに仕上がりました。素材がここまで味に影響するとは驚きでした。妻も「普段と同じ作り方、同じルーなのに全然味が違う」と驚いていました。

たくさん収穫できた時にはパスカルに出荷して一般的な価格で販売することも あるそうです。通常の野菜の数倍の値段が付いていてもおかしくないこの作品を(農薬のかかった)普通の野菜とほぼ同等の価格で手に入れることができた方は本当にラッキーだと 思いますよ。

ご近所からようこそ

今日はお二人の新しいお客様がお見えになりました。

お一人目は健診に来て下さいました。明るく素敵なバイリンガルの女性で、とても話しやすい方でした。1年前に三田に引っ越して来られて、大阪のかかりつけの歯科医院には通いにくいので三田で新しい歯科医院を探していたとの事。「Google Map と英保歯科のホームページを見て、面白い歯医者だなと思って来ました。」と言って下さいました。
過去に数本の歯を虫歯にしてしまったそうですが、かかりつけだった大阪の歯科医院では自由診療も併用してきっちりとした治療をお受けになっており、「これ以上は虫歯にしたくない。現在はフロスも毎日行っています。」との事で、感心感心。
種々の検査の結果、新たな治療の必要な個所は全く無く、今後年に3回の予防治療だけでずーっと問題は起こらないだろうと説明しました。

もうお一方は「しみる歯がある」との主訴でした。英保歯科はご主人様のご紹介で「英保歯科に行ってみようかな、と思って来ました」の事でした。彼女は、私の親友の先生の所でずっと長い間かかりつけで、そこには全く不満は無いとの事。ただ主人が「英保歯科いいよ」と言うので来てみたそうです。
「歯医者は美容院のようなものでは無く、結婚のようなものだと私は考えています。今の先生に全く不満が無いのにわざわざ離婚して、私と結婚する必要はないのではないですか?ウマが合って信頼できる先生なら、そのままお付き合いなされては如何ですか?」とアドバイスして元の歯科医院に行って頂く事になりました。(そのかかりつけの歯科医院で既にたくさんの治療がなされており「今後それらを管理していくのも、お二人の二人三脚の仕事ですよ。」と心の中で付け加えました。)

お二人とも、今後ずーっと歯の悩みを持つ事無しに、幸せでありますように。


 

いたわって使って下さい

今の若者は100歳を超えるまで生きるようになるそうです。信じられますか?でも本当の話のようなんです。

たった100年前の人間の寿命は今の半分、40歳後半だったそうです。こちらもウソのような話でしょう?でも本当なんです。縄文時代じゃなくてたった100年前です。100年前の人に「100年後には人間は90歳近くまで生きるんですよ」と言うと笑い飛ばされていた事でしょう。今の常識もしばらくすると非常識になるのです。

今の若者はコンビニや24時間営業のお店(三田ではせっかくマックスバリューが夜10時までの営業時間になったのに、24時間営業のトライアルができてしまって心配)の存在のせいもあって、「食べたい時に食べたいもの」という生活が可能になっています。ですから虫歯や歯周病になるリスクに晒されます。自分の歯を100年も使わないといけないのに、です。

若い人達、どうか歯を大切にして、いたわって使って下さい。泣いても笑っても「その歯」しかあなたには無いんですよ。

「考え方のバイオフィルム」除去は簡単ではない

日本人の98%は歯が痛くなってからしか歯医者に行かないそうです。
その一方で、英保歯科のお客様の80%は予防のために来院されています。別世界ですね。理想的な歯科医院だと自負します(ここまで来るのに20年以上かかりましたが)。

英保歯科に「痛い時だけ」あるいは「気になる事がある時だけ」お見えになる方は、歯石(=歯垢のステージ5)がたくさん付いていたり、歯肉が腫れていたり、虫歯があったりします。前者の98%に分類される方です。
98%というと「ほぼ全ての日本人」ですから、ほぼ全ての日本人全員が以下のような固定観念で「歯」を捉えている事になります。
例えば・・・
①邪魔くさいからフロスはしないし、歯医者に定期的にも行かないけど、穴が開いたら痛くなる前に歯医者に行くから俺って優秀。
②歯医者に行って虫歯が見つかったら、即、削ってもらいたい。早めに詰めた方が良いから。それに何回も来たくないから今日からとっととなおしてくれ。
③どんな治療でも保険でやって欲しい。歯に金はかけたくない。
④虫歯になる度にいろんな歯医者に行ってみるけど、外見が奇麗なばかりで、ろくな歯医者がない。
等々・・・。

ある予防歯科医は日本人のこのような歯に対する常識を「考え方のバイオフィルム」と表現しました。
歯に強固に付着している末期の歯垢(=歯垢のステージ4)はバイオフィルムに覆われていて簡単には取り除く事ができない事からの例えです。

予防歯科に通われていない方に対して私が一生懸命色々な事を説明するにつれ、みるみる機嫌が悪くなってくる事があります。自分の(日本人としての)「歯の常識」と照らし合わせて、きっと私が何を言っているのか、何で延々と話をされるのかわからないのだと思います。

98%の日本人に合わせて行動を取る方が「賢い」歯科医師で、私は「バカ」な歯医者なんだろうと思います。でも、既に英保歯科のお客様の80%は予防のために来院されています。もうそれだけで充分勇気を頂いておりますので、色々な事があっても頑張ります。




 

 

 

淡路島の名もないビーチにて

連休の最終日(といっても、私には今日だけが休日だったのですが)は淡路島の小さなビーチに海水浴に行って来ました。女性陣はエアコンの効いた車内から綺麗なビーチを見ながら女子会。一方男子はワイルドに海水浴です。子供がラッシュガードを持って来ていなかったので、海水浴は2時間程でドクターストップ(正確には歯医者ストップですね。)がかかりましたが、2人の男子は何とか満足してくれました。淡路島は観光客に知られていないスポットがまだまだあって、それを探し出すのも、私のような淡路島Lover の楽しみの一つです。

家族には悪いけど

今日は連休の中日ですが、1日勉強してきましたよ。

世界では最新のインプラント治療がどの様な方向に向かっているのかが見えて興味深く、あっという間に1日が過ぎました。

いつも講義は最前列で聞くのですが、2列目に岡山大学の後輩が座っていました。お互いに「勉強熱心ですね!」と同じセリフで声をかけて大笑いでした。

インプラントの技工をお願いしているデジタルデンタルオペレーションの山下氏とも再会出来て幸せでした!

今日学んだ事を即技工に反映して頂くように熱くお願いしておきました。楽しみです。

まだまだ勉強が続きますね。(〃´o`)=3ー

スタッフと家族で

竜野市からお見え下さっているお客様から頂戴しました。

有難う御座います。

スタッフと家族で一つづつ頂きますました。

子供達も「美味しかった」とても喜んでいました。

お気持ちが嬉しくてついついアップしてしまいますね。