だいたい5回ですって・・・。

皆さんは、歯が虫歯になったら、歯医者に行けば必ず「治して」もらえると思っていませんよね?
どんな優秀な歯医者でも、元の状態に「治す」事はできません。所詮「虫歯になった所を修繕して延命する」事しかできないのです。
では、歯は何回でも修繕して一生使えると思っていませんよね?そんな事が可能なら、歯を抜かないといけないという事には一生ならないはずです。
悲しい事に、1本の歯はだいたい5回ぐらい修繕を繰り返すと、終わりになるようです。そのような統計が出ているそうです。
はじめは虫歯で詰める(1)。また虫歯になってもう一回、大き目につめる(2)。また虫歯しちゃって神経を取ってかぶせる(3)。また虫歯になってもう一回かぶせ直す(4)。最後に根っこの治療をやり直してもう一回被せる(5)。その次は、もう繰り返しの修繕で土台の歯がボロボロになってきているので、抜くしかないという事になります。
小さな虫歯の時から、保険のファスト治療ではなく、ちゃんとした治療を受ける方が、結局は賢明な選択である事に間違いないと思うのですが、皆さんはそれに気がつかれますか?

岡山大学歯学部出身の先生方と共に

全国的に展開するスタディグループ「CLUB GP」56th Regular meetingにてペリオ・インプラントの巨匠、水上哲也先生のご講演を拝聴しました。
岡山大学の後輩、黒井先生も素晴らしいご講演をされました。
写真は岡山大学の後輩の歯科医の先生方です。岡山大学の美しい・素敵な後輩たちに恵まれ、私は岡山大学出身で本当に幸せだと感じた一日でした。

ClubGP Okayama