歯科技工士がいなくなったら?

歯科医院はコンビニより多いほど増えて、お客様にとっては「どこに行ったら良いかわからない」ほどになっています。選択肢が増えるのは良い事ですね。

その一方で、「入れ歯や被せを作る職人(歯科技工士)」は、様々な事情で減少の一途です。高齢化も進んでいる上に、「匠の技」の継承が全く不可能になってきており、私の目から見ても大変な状況になってきています。

歯科医院はたくさんあって、保険証を持ってどこかの歯医者に行ったら入れ歯を作ってはもらえるが、その品質(満足に使える代物かどうか)に関しては今後どのようになっていくか注視して行きたいと思っています。

その一方で、英保歯科ではもう3年以上も総入れ歯を作った事がありません。

英保歯科は予防歯科中心に回っております。英保歯科のお客様の誰も歯を失わないのですから、「技工士不足」や「入れ歯の品質低下」への不安とは無縁です。

単純な話でしょう?