常に未然に防ぐ努力を。

京都産業大学と広島県立大学の学生がコロナを持ち込んでしまって物議を醸していましたが、今度は神戸大学の学生が3月に(!)ドイツに旅行に行ってしまいコロナを持ち帰って来てしまったようです。

号泣県議の頃から兵庫県や三田市は何かと不名誉な話題でニュースになる事が多く、ジモティーとしては残念な事です。自分も事故などを起こさないように気を付けよう、なんて思います。

さて、これを「最近の若いもんはモラルがなっていない」とか「学生でもちょっとは人の迷惑を考えて行動してよ」とか言って批判するのは簡単ですが、見方を変えて、何でこの緊急時にドイツに旅行に行こうと思えるのか?という視点から考えてみましょう。

日本人は無意識に「水と安全と医療はそこにあって当然で、しかもほぼタダで当たり前」と思い込んでいます。そのせいで、様々な病気を未然に防ぐ(=予防する)重要性や必要性を理解するための思考回路が停止しがちなのだと思います。

これらの学生さんは、予防歯科のために歯医者に通院するような価値観を持っているのか、それとも悪くなった時だけ歯医者に行くタイプの人なのか、どっちだろう、なんて思います。
それとこれとは関係無いかな?関係あるかな?