原付2種よりフォンフォン軽四

私も男子ですので皆さんと同様にオートバイに憧れた時期があって、大学生の時に中型免許を取得し、スズキのカタナやヤマハのアメリカンバイク(共に中古)を所有していた事があります。ただ、私らしく超、超、安全運転だった上に、すぐにバイクの危険性に気が付いて、結局はほとんど乗らずに売却してしまいました。

また、最近の若い人はバイクにあまり興味が無いらしく、概して自動2輪の売れ行きが思わしくないようです。そこで業界が規制緩和のロビー活動をしたようで、原付2種の取得や限定解除のハードルが下がったので、中年のリターンライダーが増えているそうです。

CT125・ハンターカブなどは私も思わず「オッ、これ欲しいな!」と思ってしまう程です。(興味のある方はコチラ↓)
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しかしながら、中年になっても20歳代の頃と同じ体力や反射神経があると勘違いしてしまいがちですが、そんな甘いものではありません。思わぬ転倒事故を起こして死亡・重症に至ったり、歯科の分野では、顎顔面の骨折、顔の深い裂傷、前歯を何本も折ってしまう等「顔の周りの(洋服で隠せない)目立つ所に跡が残る」という状況になってしまいます。

無理して(危険な)2輪車に乗らなくても、今は良くできたコンパクトスポーツ4輪があります。ヤマハやカワサキもこの分野に参画してみてはと思ったりします。ノーヘルで原付に乗れていた世代の私としては、転倒しないノーヘルのオープンビークル(=コンパクト4輪オープンカー)の方が魅力的ですね。

ホンダが作ったミッドシップの車体にカワサキのバイク用のエンジンが搭載されていたらどんなに素敵でしょう!セミオートマでフォンフォンと言わせながら、制限速度で走る。