十姉妹を求めて高槻まで

就学前の教育機関である神戸友の会幼児生活団では、十姉妹やモルモット、鳩などの小動物のお世話を通して命の大切さを学びます。2年程前にそこから頂いた一羽の十姉妹を加古川のヨーカドーにあるペットショップに連れて行ってお見合いをさせ、現在では我が家の十姉妹は5羽に増えています。

昨日の日曜日の朝食時の会話で、そろそろ違った血統を持った十姉妹をお嫁さんやお婿さんに迎え入れようという話になりました。ネットで検索したところ、高槻に十姉妹を扱っている鳥の専門店があるとの事で、早速家族全員で行って来ました。

小さなお店ですが、無事辿り着きました!良いご縁がありますように。
「三田から!?最近は遠方からもちょくちょく来てくれるよ。姫路からも来てくれたなァ。」と御主人。
右がメス、左がオスの籠だそうです。どの子が性格が良さそうでかわいいかな?男女それぞれ一羽ずつ、家族全員で相談して決めました。
手慣れた手つきで捕まえて箱に入れて下さいました。

帰りにウッディのコーナンに寄って鳥籠などを買いました。家にある鳥籠が(男子用、女子用、カップル用の)3つにもなって、もはや「三田花鳥園」状態です。
子供達で鳥のお世話、家の掃除機がけ、食器洗いなどの担当をクルクル回る当番表を作って交代でやってくれていますが、明日は誰もが鳥の世話をしたいようで、誰が一番早起きするか競争だそうで皆早々に布団に入っていました。

長男は今でも時々、夜に布団に入った時に、昨年の暮れに亡くなったウサギのグレコの事を思い出してはオイオイと泣く事があります。今日はコーナンのペットフード売り場でウサギのエサのパッケージ写真を見たせいでグレコの事を思い出したようで、今夜も布団の中で「何で死んでしまったの?」と泣いていました。

昨年12月に天に昇ったグレコ。ペットは飼い主がやって来るまでずっと、天国の入口の所で待っているそうです。
グっちゃんが天国の入口で僕達を待ってくれている事、絶対に忘れないよ。と、末っ子。

ゲームやスマホなどでバーチャルとリアルの区別がつかなくなってしまいがちな今の子供達ですが、大人が環境を整えてやれば、自然と命の大切さを学ぶ事ができるようです。

テレビ無し、スマホ持たさず、毎日毎日小動物のお世話。この Slow Life な環境は私が整えた訳では無く妻がやってくれているのですが、有難い事だと感謝しています。