三つ子の魂100まで

日本では「三つ子の魂100まで」と教えられますが、あれはウソだったようです。
1947年、14歳の男女を対象に行われた性格診断調査から60年が経ったいま、同じ調査対象に対して診断が行われた。その結果は、人がその一生においてまったくの別人になりうるという可能性を示唆するものだった。
私は人間の体や心を作るものは、突き詰めると「習慣(行動と考え方の両方の)」だと思っています。
悪い習慣を排除すれば、悪いサイクルから抜け出せて良い方向に物事が回転しだすのですが、問題は「自分が悪い習慣の中に存在していると分かっていても、なぜか抜け出せない」状態が続く時があることです。このような時にはそっと見守ってあげるのが一番。ただ、その人が「自分の習慣に問題がある」と分かっていない事も多いように見えます。マスコミやネットの情報を断って、自分の感性をを研ぎ澄ませて、そして自分の心と体の声に耳を傾けると、見えてくるものがあると思うのですが。