磨いた自己には自信を持て

お隣のけやき台こども園の送迎に駐車場を使って頂いているのですが、「駐車中は許可証をフロントガラスの所に提示してハザードを点灯しておいて下さい」というルールを設定しています。
私が毎朝、白いTシャツとジーンズと長靴で汗だくになって駐車場の掃き掃除と草引きをしていると、若いご両親や子供たちが「いつも有難う御座います。本当に助かります。」と挨拶して下さって、元気を貰っています。

ところが今朝、許可証が無く、ハザードも点灯していない白い車が送迎のために止まっていたので、注意しようかどうしようかと思案しました。いちいち目くじら立てる程の事では無いのですが、当院の駐車場に無断駐車されて黙っているのも変な話です。

お父様が車に戻って来られたので話しかけました。
私「ここは英保歯科の駐車場です。許可証が無い方の駐車はご遠慮頂いています。」
男性「許可証は持っています。今日は忘れて来ました。」
私(冷静に)「許可証を提示してハザードを点灯させる事ができる時にだけ使って下さい。そういう約束で、それがけじめですから。」
男性「あ・・・。ハイ・・・。」

皆さんならどうされますか?和を保つために何も言わない人が大半でしょうが、中にはカッとなって声を荒げて注意する人もいるでしょう。

私はこの出来事を振り返って、「やっぱり言って良かったな。」と思いました。その理由?この歯科医院の先生が、どういった価値観を持っており、何を大切と思って生きているかをこの男性に伝える事ができたからです。(勇者の和

日経新聞より

皆さんも怖がらずに、頑張って磨いた自分の、その自分らしさを堂々と見せて生きてみて下さい。数年もすれば自分に合う僅かな数の人だけが残ってくれて(人間関係の断捨離)、今までの対人関係のストレスが嘘のように無くなりますよ。