我が子はカタン(ボードゲーム)に熱狂中

コロナの STAY HOME で、子供達が暇を持て余しています。
世間ではどうぶつの森というのが流行っているそうですが、我が家にはゲーム機というものが無いので、妻が代わりにカタンというボードゲームを買ってやったようです。

自分が勝つより、家族が楽しそうにやっている姿を見る方が嬉しいな。


ここのところ毎日、兄弟姉妹4人がこのカタンに熱狂中です。特に小6の長男が大声を張り上げて喜んだり怒ったりしています。どうやら面白いゲームのようですね。
今日、長女に「これのどこが楽しくて、これに勝ったら何が嬉しいの?」と聞くと「そうだね、少なくとも頭は使うよ。」と答えてくれました。

実は、私は小さな子供の頃からこういったゲームの面白さが理解できないのです。勝っても嬉しくもないし、負けても悲しくもないんです。これって変ですか?「あ、私が一番負けで良いですから、皆さんでやって下さい。新聞でも読んでますから、終わったら教えて下さい。」みたいな感じです。

学生時代にインベーダーゲームなどが流行った時も「親が働いで稼いでくれたお金を何百円も使ってピコピコやって、一体何が嬉しいんだろう?」と、理解できず仕舞いでしたね。

その一方で、空手や柔道などの一流選手の技や、イチローなどの一流のアスリートの鍛え上げた精神と体と技によってもたらされる結果を見るのは好きですね。限界に近い自己鍛錬の姿を見て、「見習いたい。自分もかくありたい。仕事だけでなく日常生活に於いても。」と思うのです。

頭を使うという点に於いては、毎日診療室で死ぬほど頭を使っています。そしてその結果(お客様の人生をプラスの方向に動かせますので)得られる喜びと達成感は恐らくゲームの比では無いと思います。

(英保歯科のように、素晴らしいスタッフと素晴らしいお客様に恵まれていればですが、)歯医者はエキサイティングで素晴らしい仕事なんですよ。